富士急ハイランドで実物大のエヴァ初号機立体胸像を再現したアトラクション設置へ

2010/05/13 06:34

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EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-【富士急行(9010)】は2010年5月12日、同社が富士北麓で展開するアミューズメントパーク・富士急ハイランドにおいて、アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の世界観が楽しめるパビリオン「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」を同年7月23日にオープンすると発表した。同作品に登場するる「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像や、それを納める格納庫を再現する。設置場所は4月4日に営業を終了した「ZOLA7」の跡地、総工費は1億5000万円を予定、施設面積は1460平方メートル(【発表リリース】)。


↑ パビリオン「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」完成イメージ
↑ パビリオン「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」完成イメージ

エヴァンゲリオンは1995年にテレビ東京系列にて放送され人気を博したアニメ。テレビ放映後もその人気はおとろえず、また、パチンコなどの遊技台の題材とされてから再び認知度が高まり、2007年に「新劇場版」として映画化されてからはさらに人気が過熱。2009年公開された新劇場版第2作では興行収入40億円というヒットを記録している。5月26日にはその映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のBlu-ray・DVDの発売も予定され、すでに80万枚の予約を記録。さらに【来場客殺到で箱根町でのローソンエヴァンゲリオン企画中止】でもお伝えしたように、来場者の殺到でローソン企画の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」関連企画の一部がやむなく中止されてしまったことは記憶に新しい。

富士急ハイランドではスタジオカラーの全面協力のもと、この「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とコラボレーションした「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」の立ち上げを決定。世界初登場となる「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」の実物大立体胸像と、主人公“碇シンジ”が初めて“エヴァ”と出会った第7ケージ(格納庫))を再現することとなった。他にもエヴァンゲリオンの実物大コクピットや「渚カヲル」の等身大立像などエヴァンゲリオンの世界をリアルに楽しめる仕掛けを多数用意し、ミュージアムやフォトスポット、オリジナルグッズを販売するショップなど様々なコーナーを展開する。

なお今企画の進行状況などについては富士急ハイランドの公式サイト、そしてヤフージャパンの[ヱヴァンゲリヲン特集2010]で紹介していく予定とのこと。

同施設ではすでに【等身大の「ガンダム」が富士急ハイランドに登場】で紹介した【GUNDAM CRISIS(ガンダムクライシス)】が稼働中。今回発表された「EVANGELION:WORLD-実物大初号機建造計画-」が稼働すれば、ガンダムとエヴァの2大巨頭アニメのアトラクションが出そろうことになる。色々な意味で話題を呼び、相乗効果を引き起こすに違いない。

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