ローソンが冬季環境の検証も兼ね、北海道で業務用車両に電気自動車を導入
2010/06/08 04:54



↑ ローソンの社用電気自動車
ローソンは2010年3月に札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結し、共に低炭素社会の実現を目指した地域環境を大切にするまちづくりを目指している。その協定の中に“電気自動車の導入”を盛り込んでいたことから、今回の導入が実現した。現在ローソンは業務用車両として、関東エリアに22台、中部エリアに1台、近畿エリアに15台の電気自動車を導入中。北海道エリアに電気自動車を導入するのは初めとなる。
電気自動車の使用に際しては、車内エアコンの利用により走行可能距離が減少する懸念がある。走行距離が減れば、それだけ使い勝手が悪くなるため、電気自動車の開発元としては頭の痛い問題の一つ。ローソンの実証実験的な運用が、電気自動車の改良・開発にどれほど貢献することになるのか、注意深く見守りたいところだ。
■関連記事:
【ローソン、東京・大井店に約15倍のスピードで電気自動車を充電可能な「急速充電スタンド」を設置】

スポンサードリンク
関連記事