今年度中に51店舗・ローソンでもセルフレジ導入開始

2010/06/24 06:40

セルフレジ[ローソン(2651)]は2010年6月23日、同年6月28日からお客自身で商品のバーコードを機械で読みとり、清算をする「セルフレジ」を、ローソンゲートシティ大崎店(東京都品川区)に導入すると発表した。また今後順次他店舗にも展開し、今年度中に全国51店舗への導入を予定している(【発表リリース】)。

↑ ローソンで導入されるセルフレジ
↑ ローソンで導入されるセルフレジ


↑ これはローソンでは無く、新宿駅キオスクでのセルフレジ利用の様子。【直接リンクはこちら】

■主な仕様
・セルフレジ概要
NEC社製(15インチモニター)、商品読み取り部にバーコードをあてる方式を採用

・決済方法
1回の決済金額は1万円以下。カードのみの決済(現金での精算は不可能)。
各種クレジットカードならびに各種電子マネー、Pontaポイントで支払いが可能。

・ポイント付与
商品登録時にPontaカード裏面バーコードを読み取らせることで、購入ポイント、 来店ポイント、ボーナスポイントなどのポイントを貯めることができる。

これまでローソンは、一部店舗でセルフレジの導入実験を実施。この結果、朝や昼の混雑緩和の効果があり、サービスの向上に役立つことが判明。お客側はレジの混雑状況や購入商品により、セルフレジと(通常の)有人レジを自由に選ぶことができる。

今回正式に導入されるセルフレジでは、コンビニエンスストアで初めて多種類のカードを利用した決済が可能となった。実験店舗の検証では、全取引のうち30%以上の利用客がクレジット、ポイント、電子マネー、で決済しているとのこと。また、有人レジの混雑時にカード利用のお客がセルフレジを利用することで、レジ決済が短時間で済み有人レジを利用のお客の混雑も、セルフレジ導入以前と比較して20%程度緩和されることが判明したとのこと。

ローソン側では今後、一日あたりの売り上げやピーク時の来客数、決済時のカード使用率、店舗の広さなどを加味し、導入店舗を決定していくという。

ジュースや雑誌、たばこなど
コンビニでの商品単品購入者には
面倒の無いサービスかも
【ピーク時の新たなレジ待ち混雑の緩和策セルフPOSレジ実験開始(ファミリーマート)】など他コンビニやスーパーなどでも漸次導入が始まっているセルフレジだが、今回ローソン側がリリースで明らかにしたように、「購入商品数が少ない場合」「混雑時」においてセルフレジを選択する場合が多く、さらにセルフレジを清算時の選択肢として提供することにより清算待ちのお客を一部でも吸収させ、有人レジの混雑を緩和させる効果があることが分かる(決済方式をカードのみとし、1万円以下に限定したのも、「あまり手間がかからない組合せの商品なら、セルフレジの方が手早くて良いですよ」と暗に促しているのだろう)。例えるなら、ガソリンスタンドの一部をセルフタイプにした、あるいは郵便局での振込を窓口とATMの双方で出来るようにした、さらには駅の自動改札口と同じようなものといえる。

動画にもあるように操作方法をガイダンスするための店員が必要になる場合や、二重課金、かご抜け対策など問題点も多いが、たとえば「たばこだけ」「ジュースだけ」「雑誌だけ」といった単品、あるいは2、3品目だけの購入客には面倒が無くて良い清算方法の提供といえよう。

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