マツキヨとローソン、共同店舗開店へ

2010/07/15 07:13

共同店舗[ローソン(2651)]と【マツモトキヨシホールディングス(3088)】は2010年7月14日、それぞれのグループ会社が展開する「ローソンストア100」と「マツモトキヨシ」の共同店舗を同年7月17日にオープンすると発表した。マツモトキヨシ浦安東野店を先行して7月4日に改装オープンし、7月17日にローソンストア100浦安東野店が組みこまれる形でオープンすることになる(【発表リリース】)。

↑ ローソンストア100が組み込まれた形のマツモトキヨシ浦安東野店
↑ ローソンストア100が組み込まれた形のマツモトキヨシ浦安東野店

マツモトキヨシホールディングスとローソンでは2009年8月24日に業務提携を締結。付加価値と専門性の高い商品・サービスの提供を目指し、人材交流や商品供給などの取り組みを行ってきた。今回オープンする共同店舗は、ドラッグストア「マツモトキヨシ浦安東野店」の店内に生鮮コンビニ「ローソンストア100」を組み込んだ、ヘルス&ビューティケア関連商品と生鮮食品とが一緒になった利便性の高いお店となる。

具体的に両店舗が取り扱う商品区分は次の通り。

・マツモトキヨシ……一般用医薬品(第1類-第3類)、化粧品、日用品、雑貨、食品など約19000アイテム
・ローソンストア100……弁当、おにぎり、調理麺、ベーカリー、生鮮食品、調味料、雑貨など約4000アイテム

この共同店舗は新業態店舗に先駆けた実験店舗で、ここでのさまざまな取り組みを通して、商品・顧客動向の実地検証結果や、商品・サービスのお客からの要望、店舗運営のノウハウを習得。『新業態店舗』開発に活かしていく。そして今店舗を皮切りに、本年度中に多種多様な形態の実験店舗を順次出店していくとしている。

リリースでは今タイプの共同店舗の特徴の一つとして「ワンストップショッピングが可能」としている。「ワンストップショッピング」とは消費者が1か所で色々な商品・サービスを済ませることを指すが、この考えは以前【6年連続経常利益をはじき出す「ダイシン百貨店」のレポートから、デパート不況打開の糸口を考えてみる】でも示したように、特に高齢者からのニーズが高いことは容易に想像できる(【歩きは1キロ、自転車は3キロ……普段の生活で行ける距離】で具体的な数字も出ているが、高齢者は行動距離を出来るだけ抑える傾向が見られる)。

マツモトキヨシとローソンストア100は取扱商品で重なる部分も多分にあるが、得意分野ではそれぞれの店舗に一日の長がある。互いの弱点をカバーし、より地域に「頼りになる」店舗として位置付けてもらえるか否か、同店舗の動向に注目したいところだ。

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