ナンにマッチしたカレー「ナンともおいしいキーマカレー」ハウス食品から登場
2010/07/29 06:58



↑ ナンともおいしいキーマカレー
「ナン」とは主に中東地域などで食べられている、薄手のピザ生地のような、所々ぼこぼこと膨れているパンのこと。日本では特にカレーを食べる際に御飯代わりに提供されることが多い。ハウス食品側では利用者がひき肉を用意するだけで、その「ナン」によく合う本格的なキーマカレーが簡単に出来る調味料「ナンともおいしいキーマカレー」を提供し、自宅での新しいカレーの食し方を提案する。
調理方法としては「ひき肉をフライパンで炒める」「火を止め、”ナンともおいしいキーマカレー”を入れてよく混ぜ再び煮込む」だけ。これでナンに絡みやすい、とろみのあるキーマカレーが2人分できあがる。なお辛さは三タイプ用意されているが、「甘口」は香味野菜のコクとトマトのまろやかな甘みが、「中辛」は香味野菜のコクとブレンドスパイスの香り、「辛口」は香味野菜のコクとガラムマサラの刺激的な辛さが特徴とのこと。
さらに今回は、スーパーマーケットの店頭を中心に、[山崎製パン(2212)]が同年8月1日から発売する「ふっくらナン」(【発表リリース】、価格はオープン価格)とのコラボレーションを実施する。パン売場での「ふっくらナン」との関連販売や、「ふっくらナン」を使った今商品「ナンともおいしいキーマカレー」の試食活動、両製品を掲載したポスターや小冊子などの販促物を通じ、ナンやパンと食べる新スタイルのカレーメニューを強力にアピールするとのこと。

↑ 山崎製パンの「ふっくらナン」
山崎製パン側のリリースによれば、すでに「ふっくらナン」は詩作の段階から「ナンともおいしいキーマカレー」と連動した製品開発を行っているとのこと。両社開発スタッフが意見交換をしながら、ナン・カレーの組合せについて協議を重ねていたという。
リリースに最初目を通した際には「ナンでカレーを食べるためのカレーを提案するのは良いが、ナンそのものは手に入りにくい食材ではないか」と危惧したが、山崎製パンとの連動企画を用意、「ナン」そのものも市場へ効果的に投下するということで、安心できた感はある。あとはいかにして「ナンでカレーを食べるスタイル」の提案を効果的に行うか、認知してもらうかが重要といえよう。
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