【更新】アマゾンジャパン、「お届け日時指定便」開始・最短で注文日翌日指定も可能
2010/08/04 07:11



↑ 該当商品のみで注文をくくると、発送オプション選択時に「お届け日時指定便」が選べる

↑ 指定可能範囲内で日時を選択できる
「お届け日時指定便」では時間帯を「8-12時」「12-14時」「14-16時」「16-18時」「18-20時」「20時-21時」の中から選択できる。日付は注文日の翌日から最大で9日間・最短で翌日から3日後まで(商品の注文時間帯、商品そのものの内容、届け先地域によって異なる)。具体的な期間は選択画面でカレンダーにて選択・確認可能。ただし選択できるのは「1注文につき」1日時のみで、複数商品を注文する場合にそれぞれの日時を選ぶことはできない。また、「お届け日時指定便」を利用できる商品とできない商品を同時に同じ注文内で頼むと、「お届け日時指定便」そのものは使えなくなる。
商品配送時に受取人が不在の場合、配送業者が不在票を残して、商品を営業所に持ち帰る。2日以内に受取人からの連絡がない場合、商品は配送センターに返送され、注文はキャンセルされてしまう。また、発送手続きが開始されると、指定した「お届け日時」を変更することはできないので、変更したい場合は、商品発送後、配送業者へ直接連絡をする必要がある。
贈りものをしたいが相手は夜にしか自宅にいない、仕事に使う材料を頼み一刻も早く使いたいのだが、あいにくと到着予定日の午前中は別件で出かけていて受領できそうにない、多忙で午前中しか自宅にいないなど、ネット通販を利用する際に受領時間を指定できた方が好まれる状況は意外に多い。他のネット通販、特に食品系を対象とした商品では時間帯指定配送サービスがごく普通に行われているが、思い返せば確かにアマゾンではそのサービスが無かった。その点では「より便利になった」といえよう。
一方で現時点でもアマゾンでは【アマゾン、全商品の通常配送料無料キャンペーン継続へ・終了時期は未定に】で紹介した「通常配送料無料キャンペーン」を継続しているが、今件「お届け日時指定便」サービスを使うと1注文あたり350円の手数料がかかる。サービスを頻繁に使いたい多忙な人は、多少金銭的な負担はかかるものの「Amazonプライム」会員になった方が色々とお得かもしれない。

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