あなたの子供のはどうかな? 任天堂、3DSやWii Uに関するフィルタリング機能をあらためて公知

2013/12/03 11:45

任天堂は2013年12月2日、同社の公式サイトにおいて、同社が発売している家庭用ゲーム機Wii Uと家庭用携帯ゲーム機ニンテンドー3DSに関して、「子供によるインターネットの閲覧や他人とのやりとり」を保護者が制限する機能(フィルタリング機能)があること、およびその設定方法について解説するページを新設し、啓蒙と利用をうながす公知を行った。任天堂側では今件ページの新設につき、該当ページ上で「お手数おかけしますが、お子さまのために適切な設定をお願いします」とコメントしている(【該当ページ:「任天堂から保護者のみなさまへ、大切なお願いです。」を掲載しました。】)。


↑ ページ上で掲載された解説映像。【直接リンクはこちら:保護者による使用制限機能について】

同社が発売しているWii Uと3DSでは、他社最新世代ゲーム機同様に、容易にインターネットへアクセスしてウェブを閲覧したり、他の人との意志疎通が出来る。そのため、それらの機能を使って(利用者の多分を占める)子供達がトラブルに巻き込まれるリスクも生じてしまう。今回新設された啓蒙・機能説明ページでは、そのリスクを軽減し、保護者がより安心して子供にゲーム機を使わせることができるようにするため、実装されている「保護者による使用制限機能」の設定方法を教示するものである。

ニンテンドー3DSとWii Uではそれぞれ設定方法が異なるが、いずれも暗証番号を入力した上で設定メニューにアクセスし、制限項目を設定していくことになる。つまり子供が暗証番号を知らない限り、勝手に設定を変更することは出来ない。

また、具体的な制限項目だが、例えば3DSなら「CERO年齢区分に基づくソフトの使用制限」「ウェブサイトの閲覧制限」「ニンテンドーeショップなどでのクレジットカードの使用や、商品・サービスの購入制限」「配信動画の視聴制限(全年齢対象以外の動画は視聴できなくなる)」「他のユーザーとの通信制限」などがある。なおWii Uでは遊ぶ人(ユーザー)毎に機能制限が実施できるが、3DSは1台で1人分の機能制限しか設定できないため、複数で利用する場合にはもっとも年齢の低い子供に合わせて設定する必要がある。

↑ 制限できることの具体例
↑ 制限できることの具体例

家庭用ゲーム機も高性能化、インターネットの利用が当たり前の時代になり、それと共に低年齢の子供がそれらのゲーム機を使ってインターネット上のウェブサイトにアクセスしたり、コミュニケーション機能を用いることで、多様なトラブルに巻き込まれる事例が増えている。今回の既存実装機能の専用ページ新設による再公知も、各ゲーム機の普及に伴い増加している問題への注意喚起、さらには保護者に対する「子供におけるリスク」の再認識と「保護者としての適切な対応」をうながす意図があるものと考えて間違いないだろう。


■関連記事:
【要注意、mixiが来年2月から携帯フィルタリングサービスの制限対象に】
【3DS「いつの間に交換日記」など一部サービスの即時停止、未成年保護のため】
【国で異なるネット上の「他人格でのふるまい」と「うそ」の傾向】
【理由は「子供の自己責任」が最多…子供の携帯へのフィルタリング、高校生では半数近くが未設定】
【子供の携帯フィルタリング未利用、高学年ほど「子供を信用」「つけないでと懇願される」】

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー