女性向けの「だし」無料カフェ「だしCafe」、味の素が展開

2010/09/18 07:07

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だし【味の素(2802)】は2010年9月17日、同年10月1日から「だし」を無料で味わうことができる「だしCafe(カフェ)」を東京・有楽町(千代田区有楽町2丁目10-1)にオープンすると発表した。本格的に取っただしで味噌汁、お吸い物を作り、塩むすびとともに無料で提供、さらに日本を代表する料理人を講師に迎え、有料で若年女性を対象に「だし」を活用した料理教室を開催する予定(【発表リリース】【公式サイト】)。



↑ 「だしCafe」正面(上)と外観(下)
↑ 「だしCafe」正面(上)と外観(下)


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↑ 「だしCafe」の場所

だしCafe(カフェ)では、主に20代-30代前半の若年女性をターゲットに、昆布、かつお節、煮干しを利用して本格的に取っただしで味噌汁、お吸い物を作り、塩むすびとともに無料で提供する。また11月以降、月に1回、日本を代表する料理人(村田吉弘氏「菊乃井」主人、田村隆氏「つきぢ田村」三代目店主、脇屋友詞氏「Wakiya一笑美茶樓」オーナーシェフなど)を講師に迎え、若年女性対象に「だし」を活用した料理教室を開催する予定(有料・1回500円)。

「だしCafe」は10月1日は午後3時から午後7時まで、2日以降は午前10時から午後7時までの営業。定休日は火曜日。午前10時から午後3時の時間帯は女性専用となるので注意が必要。提供メニューはだし(味噌汁、お吸い物)、塩むすび。

今発表資料によれば、特に若年層女性の間に「自分の料理の腕に自信が無い」「料理を美味しくすると共に、きちんとした食生活に必要な”だし”を上手に取れるようになりたい」とする意識の高まりがあり、「だし」に対する高い関心と好意的な意見が確認できるとのこと。隔週刊の青年誌ビジネスジャンプで連載中の『ダシマスター』も人気は上々という話を聞くし、確かにそのようなムーブメントは見てとれる。

「だしCafe」を通じ、一人でも多くの人、特に女性が、日本食文化を支える「うま味」や「だし」への理解を深めることを願いたいものだ。


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