東京銀座に牛たち登場・「MILK JAPAN LAND 2010」10月10日開催

2010/09/23 12:00

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牛社団法人中央酪農会議は2010年9月16日、牛乳を通じて30代を中心とした母親の「子育て」を支援する運動「MILK JAPAN」の一般参加型イベントの第一弾として、「MILK JAPAN LAND 2010」を同年10月10日に東京有楽町で開催すると発表した。その後全国8か所で同様のイベントを開催する。さらに同年10月9日-11日の3連休では、全国約300か所の牧場で酪農体験が出来る「オープンファームデイ」を開催していく(【発表リリース】)。


↑ 牛から搾乳をする様子
↑ 牛から搾乳をする様子

↑ イベントイメージ
↑ イベントイメージ

「MILK JAPAN LAND 2010」は「MILK JAPAN」の本格的始動にあたり、多くの人に参加してもらい牛乳の魅力を知ってもらうための「牛乳啓蒙・酪農体験イベント」。ミルクをテーマにしたライブやミルククイズラリー、皆の牧場をつくるミルクペーパーファーム、乳牛の搾乳・哺乳を体験できるミルクワーキングなどのブースに加え、牛乳を使った料理を楽しめるミルクDELI、ミルクBARなども楽しめる。東京・有楽町イトシア前広場をメインに、駅周辺に複数の会場(有楽町イトシア前広場、有楽町マリオンスペース、プランタン銀座正面、有楽町イトシア地下)を設け、本物の牛や酪農家の方々と触れ合うことができるイベントとなる。

↑ 有楽町周辺の会場地図(リリースから抜粋)
↑ 有楽町周辺の会場地図(リリースから抜粋)

一方「オープンファームデイ」は全国約300か所(予定)の牧場で貴重な酪農体験ができる、体験型イベント。昨年は全国で約80万人が体験したが、今年は口蹄疫などの問題により活動を自粛してきた背景があり、その間多くの関係者から酪農体験の再開を希望する声が寄せられていた。今回は8月27日の口蹄疫終息宣言後、酪農体験を再開を記念する象徴的なイベントとして、全国の酪農家の参加のもとで行われることになる。具体的な例としては「搾乳、えさやり、ブラッシング等乳牛に直接触れ作業をする体験」「バター、アイスなどミルクを使った製品作り体験」「牛舎の掃除など、酪農場の仕事見学体験」などがある。牧場によって体験できる内容、一日に体験できる人数は異なるので注意が必要。詳細は【公式サイト】を参照してほしい。

有楽町のイベント会場では実際に牛がやってきて、その牛の世話を体験できるコーナーもある(詳細はリリースを確認のこと)。普段店で紙パックなどの形で購入するため、「牛乳は工場で化学薬品のように生産される」と考えている子供がいないとも言い切れない。また、食品の作られ方を自分の目で見て、さらに実践するという貴重な体験を得ることもできる。連休で子供と出かける場所を探している人には、うってつけのイベントといえよう。

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