前年比20%な消費電力量の自販機、ダイドードリンコで導入開始

2013/12/06 09:30

高性能断熱機能搭載機ダイドードリンコは2013年12月5日、2014年度の新型自販機のラインアップとして、2013年度対比で約20%の年間消費電力量を削減した省エネ型自販機を採用、2014年1月から全国各地へ積極展開すると発表した(【発表リリース:年間消費電力量 昨年比約20%削減した省エネ自販機を投入 「高性能断熱機能搭載機」の積極展開】)。

↑ 高性能断熱機能搭載の省エネ自販機
↑ 高性能断熱機能搭載の省エネ自販機

元々省エネ志向が浸透していた中で2011年3月の東日本大地震・震災を受け、社会的な節電志向は加速化、個人や企業を問わず消費電力削減に対する要望が高まりを見せている。ダイドーではこの社会的要請・需要に応えるため、「高性能断熱機能搭載の省エネ自販機」を昨年度より全国各地へ展開している。

この自販機は、夏場の日中に最大8時間冷却装置を停止しても飲用に適した温度を保つことが可能となるため、特に電力需給がひっ迫する夏季日中の消費電力削減に絶大な効果が期待できる。同社では従来から自販機の省エネ化に積極的に取り組んでおり、「ピークカット機能」「真空断熱材」「LED照明」「ヒートポンプ機能」などの採用により、2013年度の自販機年間消費電力量は2000年度と比較して、75%以上の削減を実現。

さらに今回発表された2014年度の新型自販機では、熱伝導率が従来型よりも低い真空断熱材の使用、真空断熱材そのものの使用比率アップ、断熱気密性の向上、冷却装置やヒートポンプ機能の更なる効率化などを果たし、2013年度対比で平均約20%、機種によっては最大で約34%もの年間消費電力量削減を可能とした。

「必要は発明の母」という言葉があるが、昨今の電力事情に伴い、各自販機メーカーでも多種多様な切り口で節電技術を向上させ、その成果を上げつつある。今件自販機は2010年度比ではなく2013年度比、つまりすでにある程度の節電技術が積極的に導入された自販機と比較して平均約20%の電力量削減が見込めるのが注目に値する。商品品質やコストパフォーマンスの点で問題が発生しない範囲内で、今後も絶え間ない改善の模索を推し進めてほしいものだ。


■関連記事:
【たばこ販売店と自動販売機の推移をグラフ化してみる(2013年)(最新)】
【夏の日中消費電力95%削減の「ピークシフト自販機」、2013年から日本コカ・コーラで導入開始】
【自販機にかざすとクマがはしゃぎCM動画が流れる…コカ・コーラが自販機向けARアプリ導入を決定】
【効用を自らのボディーで表した自動販売機】
【自動販売機の現状をグラフ化してみる(2011年末時点)】

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー