アマゾンでペット用品ストアがオープン

2010/10/04 12:00

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ペット用品ストアアマゾンジャパンは2010年9月30日、同社が運営しているインターネット通販サイトAmazon.co.jp内において、『ペット用品ストア(http://www.amazon.co.jp/pet)』をオープンしたと発表した。携帯用のペット用品ストアは『http://www.amazon.co.jp/petmobile』となる。犬や猫、小動物など7カテゴリのペットに関連する数万点の商品を展開しており、ペットの種類をはじめ目的に応じた検索が可能となっている。さらにインタビューや各種ノウハウを提供するコラムや、読者のペットが商品を使っているシーンを撮影した写真掲載コーナー「今月のカスタマーイメージ」なども用意されている。


↑ 「ペット用品」ストア
↑ 「ペット用品」ストア

「ペット用品」ストアでは、7カテゴリー(犬、猫、小動物、鳥、は虫類・両生類、熱帯魚・アクアリウム、昆虫)において、数万点に達する品揃えを用意している。利用者は幅広い品揃えの中から、ペットの種類や商品ブランド別など目的に応じた検索ができるのが特徴にしてメリット。例えばドッグフードの場合、商品ブランド、犬の種類のほか、犬のサイズ、成長段階やドッグフードの風味など、様々な項目から商品を探すことができる。

↑ キャットフードを選んだ場合。タイプや猫の成長段階、風味、目的別から選択肢を探せる。自分の普段使っている銘柄と同タイプの、別商品を探してみるという使い方もアリ。
↑ キャットフードを選んだ場合。タイプや猫の成長段階、風味、目的別から選択肢を探せる。自分の普段使っている銘柄と同タイプの、別商品を探してみるという使い方もアリ。

また、主要コンテンツとして「ドッグ・キャットフードの選び方」、「ペット用品サイズガイド」、「はじめてのペットガイド」、「愛犬介護ガイド」など、すでにペットを飼っている人だけでなく、飼うことに興味を持っている人にも参考となるような情報を提供していく。

↑ 例えば「はじめてのペットガイド」。心構えや事前に用意すべき用品など、ちょっとした専門サイトに匹敵するくらいの充実ぶり。
↑ 例えば「はじめてのペットガイド」。心構えや事前に用意すべき用品など、ちょっとした専門サイトに匹敵するくらいの充実ぶり。

さらにアマゾン側では今回のオープンに合わせ、特集コンテンツとして著名人のインタビューコラム「ペットとわたし」や、アマゾンの社員が飼っているペットとともにおすすめペットグッズを紹介する「アマゾニアンとペットたち」など、豊かなペットとの生活をサポートするための情報も掲載している。

自分のペットが「ペット用品ストア」の顔に?
冒頭でも触れたが、アマゾンでは取扱い商品において、その商品の利用者が撮影した商品写真や動画を掲載する「カスタマーイメージ」「ビデオレビュー」の仕組みを取り入れており、ソーシャルメディア的な活用法を利用者に提供している。商品そのものだけを撮影するのではなく、利用状況などを利用者に投稿してもらうことで、「実際の商品の状態や大きさなどが、より分かりやすくなる」というメリットがある。

その「カスタマーイメージ」「ビデオレビュー」に投稿した画像・動画について、「ペット用品ストア」の「今月のカスタマーイメージ」として採用されるチャンスが与えられるとの告知がなされている。「カスタマーイメージ」などに投稿した後、『今月のカスタマーイメージ応募フォームのあるページ』から投稿すれば応募が出来る。説明にいわく、”「商品の特徴がよくわかるもの」、「ほかのお客様が自分のペットに使う、与えた時のイメージが伝わるもの」を、ペット用品チームがピックアップして、ペット用品ストアに掲載します”とのこと。

↑ 「カスタマーイメージ」「ビデオレビュー」への投稿方法と、「今月のカスタマーイメージ」への応募方法。
↑ 「カスタマーイメージ」「ビデオレビュー」への投稿方法と、「今月のカスタマーイメージ」への応募方法。

ペットの飼い主は多かれ少なかれ、自分のペットを他人に披露したいという気持ちがある。「カスタマーイメージ」「ビデオレビュー」に適切な画像や動画を投稿することで、自分のペットのお披露目も出来、他の人も商品の使い心地をビジュアル的に知ることが可能となる。さらに「今月のカスタマーイメージ」として採用されれば、一躍アマゾン利用者のペット仲間から大いに注目されるに違いない。



ペット向けの用品は定期的に色々なものが必要になるため、アマゾンのような通販サイトで専用のページが創られるのは、何かと便利な話。さらにコミュニティ的な機能も多数揃えられており、単に買物をする場所以上の利用価値を見いだせるに違いない。

以前【アマゾン、定期的に指定商品を自動配送する「Amazon定期おトク便」サービス開始】で紹介した『Amazon定期おトク便』が対応してくれればますます便利になるのだが、現時点では未対応。今後の対応に期待したいところだ。

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