「スゴイー! ナノイー」と音が出る広告、新宿・池袋・秋葉原駅で実施中

2010/11/05 12:00

「スゴイー! ナノイー」【JR東日本(9020)】の企画会社、ジェイアール東日本企画は2010年11月2日、同年11月1日から東京の新宿・池袋・秋葉原駅で「音が出る特殊広告」を実施していると発表した。パナソニックの「ナノイー」(微粒子イオンを意味し、それを用いた各種家電商品も指す)の広告キャンペーンに用いられている。広告展開期間は同年11月7日までの予定(【発表リリース】)。

↑ 新宿駅の駅ポスター
↑ 新宿駅の駅ポスター

↑ 新宿駅のポスターセット「パノラマ新宿A・B」
↑ 新宿駅のポスターセット「パノラマ新宿A・B」

今広告は新宿・池袋・秋葉原駅の階段壁面に音声再生機を取り付けた駅ポスターもので、これは各駅においては初めての試みとのこと。さらに新宿駅北通路では「指向性スピーカー」を設置。駅の利用者がポスターの前を通ると音が流れる仕組みとなっている。音声はすべて「スゴイー! ナノイー」。音を流すことで駅の利用者に広告訴求を行うとのこと。媒体容量は池袋駅がB0サイズポスター12枚、秋葉原駅が20枚。新宿駅では16枚に、ポスターセット「パノラマ新宿A・B」のセットが展開される。

以前【池袋駅のデジタルサイネージを動画で観てみる】でも触れたが、駅構内をはじめとする繁華街・人通りが激しい場所での広告は、音声を展開しても喧騒にかき消されてしまい、セリフが聴きにくい・聴きとれない場合が多い。かといって聴きとれるほどの音量にすると、人通りが少ない時には単にうるさいだけの「不快感をもたらす邪魔なもの」としか認知されなくなる。

今回は「スゴイー! ナノイー」とシンプルなフレーズであることから、「何かが聴こえてくる」「なんだろう、すごい、ナノイって?」という形で、近辺を歩く人に注意をうながす・ある程度は認知されるレベルでの効果はあると思われる。また、新宿の一部エリアで「指向性スピーカー」を用いており、路上広告で音声を展開する際の問題点をクリアする試みが行われているのも注目に値する。特に後者において、どこまで効果を発揮するか、気になるところではある。

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