大賞賞金300万円・講談社で第一回ラノベ文庫新人賞募集中

2010/11/07 12:00

文庫講談社では2010年11月6日現在、「第1回講談社ラノベ文庫新人賞」の作品を募集している。2011年秋にライトノベルの新レーベル「講談社ラノベ文庫」を創刊するにあわせて新設される新人賞の第一回応募で、締め切りは2011年4月30日。賞金は大賞が300万円、優秀賞100万円、佳作30万円とのこと(【発表ページ】)。

↑ 第1回 講談社ラノベ文庫新人賞募集・キャッチプレート
↑ 第1回 講談社ラノベ文庫新人賞募集・キャッチプレート

今件は冒頭にもあるように、講談社がライトノベルの新レーベルを創刊するのにあたって設けられた新人賞で、募集内容は「オリジナルの長編小説」。具体的には「ファンタジー、SF、ミステリー、恋愛、歴史、ホラーほかジャンルを問いません。未発表の日本語で書かれた作品に限ります(他の公募に応募中の作品は不可)」と説明している。「ラノベ文庫新人賞」であるため、当然応募作品はラノベ(ライトノベル)である必要が生じてくるわけだが、その点について講談社側では賞の設立趣旨と合わせ、次のように説明している。

ライトノベルというものは、未だ確定した定義はない様ですが、主要な書き手と愛読者の間では、何かしら確実な共通認識はすでに生まれています。この文章を読む方で、とくに、新たな作品を『ライトノベル』として生み出したいと思っている方々は、すでに間違いなく、その本質を理解されていると思います。

そんな、ライトノベルの中でも、もっともライトノベルらしい作品を、積極的に出版したいと考えて、新たなレーベル『講談社ラノベ文庫』を創刊いたします。もちろん、新たな才能、新たなタイトルを最大限の熱意で求めます。 最もコアなテーマ、キャラクター、ストーリーを揃えた熱い作品に、あなたの新たな息吹で新鮮なアイディアを込めて作り上げてください。そして、どしどし送って頂けることを願っています。よろしくお願いします。

最終選考作の作者には、必ず担当編集がついてアドバイスします!2次選考対象者には必ず選評をお送りいたします。

要は、講談社側では明確な定義は無く、送り手側(執筆希望者側)が「これがライトノベルだ」と認識したものが「ライトノベル」である、というとらえ方だろうか。いずれにしてもある程度「ライトノベル」に精通していることが求められる。また、別会社だが【小学館のライトノベル大賞】では「ビジュアルが付くことを意識した、エンターテインメント小説であること。ファンタジー、ミステリー、恋愛、SFなどジャンルは不問」をライトノベルの一定義としており、これなら納得のいく説明ではある。

応募要項など詳細は該当リリースなどを参照のこと。なおリリース文中にもあるが、「受賞作品の出版権などは株式会社講談社に帰属」する一方、「営利を目的とせず運営される個人のウェブサイトや同人誌などでの作品掲載は、未発表と見なし応募を受け付ける(掲載したサイト名または同人誌名を明記のこと)」とある。いわゆるラノベブームで自らも作品をつづり、ブログなどに掲載していた人は、良いチャンスかもしれない。

(Thanks to 【K751】)

イラスト/藤島康介

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