アマゾンジャパン、2012年4月入社の新卒採用実施
2010/11/10 06:26



↑ 「リクナビ2012」上アマゾンジャパンの会社紹介ページ
↑ Amazon.co.jp 10周年記念式典社長挨拶(再録)。【直接リンクはこちら】
今件は先に【アマゾンジャパンの歴史を書き起こしてみる】で解説したように、2010年11月1日に開催されたアマゾンジャパンの10周年式典上で同社社長のジャスパー・チャン氏自らが明らかにしていたもの。同氏は開場挨拶の中で「2012年4月入社分からアマゾンジャパンでは初となる新卒採用を行う」と言及していた。
現時点で公開されている情報によれば、第一期新卒採用者が従事する可能性のある仕事は、「品揃えの適正化(マーチャンダイジング)や販売」「物流システムやロジスティックの仕組みの開発・構築・改善」「eコマースの展開、通販事業の開拓支援」「総務、法務、財務などいわゆる事務職」など。勤務地として掲げられているのは、東京都渋谷区・千葉県市川市(物流センター)・北海道札幌市(カスタマーセンター)など。年収は360万円という数字が挙げられているが、「時間外手当、インセンティブ、その他手当については配属先部署により異なる」としている。
求める人物像として列挙されている文面は次の通り。
Amazonの仕事には、明確な型などありません。すべての個人に与えられる自由、裁量のもと、自ら考え、自らスピーディーに実行に移せる方を求めています。よりよい姿を目指して試行錯誤を重ね、たくさんのトライ&エラーを繰り返すことで、個人も会社も成長していく。そんな風土に魅力を感じてくれる方には非常にフィットする職場だと思います。
当初は書籍だけを取り扱うネット通販サービスだったものが、いつの間にか多種多様な物品を販売し、ついに先日【収録曲1100万曲・DRMフリー…アマゾンで「Amazon MP3 ダウンロード」がオープン】にもあるように、音源データの販売まで開始したAmazon.co.jpを管理運営するアマゾンジャパン。日本国内では非上場だが、ある意味世界で有数の国際企業であり、生活に密着したインフラを取り扱う企業でもある。
募集人員数などはこれから発表されることになるが、興味を持つ学生も少なくあるまい

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