音楽の百科辞典を手元に・「NHK 名曲アルバム CDコレクション」登場
2010/12/22 06:31

デアゴスティーニ・ジャパンは2010年12月21日、NHKの人気番組の一つ「名曲アルバム」で放送された名曲を独自テーマで収録したCDと、収録曲の解説や楽曲にまつわるエッセイなどを収めたマガジンがセットになった隔週刊誌『
NHK 名曲アルバムCDコレクション』を2011年1月25日から全国書店・自社ウェブサイトで発売すると発表した。創刊号は490円、2号以降は1190円(いずれも税込)、A4変型版・26ページ、全70号予定(
【発表リリース】)。

↑ 名曲案内

↑ ケースと集録CD
本CDコレクションシリーズは、30年以上続いているNHKの「名曲アルバム」で紹介された数々の名曲を厳選し、所縁の土地、楽器、作曲家などをテーマに、毎号8曲編成収録している。音源は放送オリジナルを使用。NHK交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団、東京放送合唱団など、第一線で活躍する演奏家や楽団によるものとなる。

一方同梱されているマガジンは、収録作品をより楽しむための情報を、豊富なビジュアルを用いて解説。CDの収録曲の解説をはじめ、毎号のテーマと縁の深いアートや、さまざまな楽器についてなど、関連情報を幅広く紹介していく。そして収録曲の解説には、見開きページに臨場感あふれるビジュアルを大胆に配し、名曲の誕生した背景を、1曲の収録時間 約5分で読みきるのにちょうど良いボリュームで紹介、名曲を聴きながら楽しめる工夫がなされている。
NHKの「名曲アルバム」はデアゴスティーニのマルチメディアな付録付きの定期発刊誌用としてうってつけのテーマに違いなく、むしろこれまで題材化されてこなかった方が不思議なほど。30年以上続いているということは、それだけ多くの人に愛され、支持されている番組に他ならない。百科辞典を揃えるがごとく、「音楽の辞典」として収集する人もいるのではないだろうか。
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