インフルエンザ流行宣言

2010/12/25 06:21

マスクイメージ厚生労働省は2010年12月24日、今年度においてインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられることを発表した。第50週目の流行シーズン入りであり、これは平年並みの時期による流行入りであるとしている。今回は季節性・新型双方の流行の可能性があるため、あらゆる年齢の人がインフルエンザに注意する必要があるとしている(【発表リリース】)。

↑ 定点報告疾病集計表・週報告分データ
【定点報告疾病集計表・週報告分データ】より。こちらでも新型が流行した去年は別として、例年並みに観測数が増加しているのが確認できる。

厚生労働省ではインフルエンザが流行シーズンに入ったか否かについて、毎週感染症の発生動向調査の数を確認し、定点当たりの報告数が1.00を上回ったか否かで判断している。前週は定点あたりの報告数が0.93だったものの、今回週である第50週(12月13日-12月19日)は定点数4800か所ほど・報告数6758人と1.41になり、基準の1.00を上回ることが確認された。都道県別では福岡県の8.26をはじめ、佐賀県の8.26、長崎県の7.36、北海道の5.87など、一部地域で定点当たり報告数が平均を大きく上回る値が出ており、先行して流行が拡大している状況が推定できる。

今年は従来の季節性インフルエンザに加え、新型インフルエンザ(A/H1N1)の双方の流行の可能性がある。前者は特に高齢者が重症化しやすく、後者は子供や成人を含め広い年齢層で重症化する場合があるため、今年はすべての年齢層でインフルエンザに強い関心と留意が求められている。

なおリリースを読み返すと、季節性・新型双方において、乳幼児に大きなリスクが懸念されているのが分かる。リリース巻末にあるパンフレットを参考に、看病に留意すると共に、適切なタイミングで(必要と判断されたら)医療機関への連絡・受診をするよう心がけてほしい。


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