機動戦士ガンダムの世界観を再現したソーシャルゲーム『ガンダムロワイヤル』、配信開始6日で登録者数100万人突破

2010/12/29 06:15

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ガンダムロワイヤルバンダイナムコゲームスは2010年12月27日、同社がディー・エヌ・エー(DeNA)の協力の元に企画・開発し、同年12月20日からDeNAが運営している「モバゲータウン」で配信を開始した『ガンダムロワイヤル』の登録者数が、正式サービス開始から6日経過した12月26日の時点で100万人を突破したと発表した。モバゲータウンの会員数が多かったことに加え、『機動戦士ガンダム』の世界観を活用したことが、今回の登録者数達成の要因とリリースでは説明している(【発表リリース】)。



↑ ガンダムロワイヤル
↑ ガンダムロワイヤル

『ガンダムロワイヤル』は『機動戦士ガンダム』シリーズ初のソーシャルゲーム(リリース談)。プレーヤーはモビルスーツのパイロットになり、さまざまな任務を達成したり、戦闘に勝利することでアイテムを獲得し、数百種類ものモビルスーツを開発、収集していく。プレーヤー同士が「訓練」などで交流を深めたり、最強のパイロットを目指し、腕を磨いて「闘技」で競い合ったりする、ソーシャルゲームならではのシステムも採用されている。基本料金は無料だが(パケット通信料はかかる)、アイテム購入による課金制が導入されている。

今回会員数がすでに2000万人を突破している「モバゲータウン」上で、幅広い年齢層から支持を集めている『機動戦士ガンダム』の世界観を再現し、ソーシャルゲームとして配信したことで、多くの人から注目を集め、一週間足らずで登録者数が100万人を超えるという記録を打ち立てたことになった。バンダイナムコゲームス側ではこれを「提供サイト・配信コンテンツに対する信頼性と期待感が得られた」と受け止め、今後もマーケティングリサーチをした上で「ユーザーの新しいゲームのプラットフォームとして」ソーシャルメディア上にコンテンツを提供していくとしている。

『機動戦士ガンダム』は老若男女から受け入れられていることもあり、コンテンツ作成上のテーマとしては非常に手堅い題材といえる。とはいえ、100万人を一週間足らずで達成し得たのは、すでに会員数2000万人以上の「モバゲータウン」上だからこそのものといえる。スケールメリットを活かすことができた今回の記録公開により、さらに「モバゲータウン」自身もゲームのプラットフォームとしての価値が底上げされたに違いない。


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(C)創通・サンライズ

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