ローソン、「濃厚玉子のカツ丼」などチルド弁当4品を展開

2011/01/18 07:21

このエントリーをはてなブックマークに追加
チルド弁当「ロコモコ風デミグラスごはん」[ローソン(2651)]は2011年1月17日、同年1月18日から全国のローソン店舗において、素材の味や野菜の新鮮味が特徴の「チルド弁当」シリーズとして「濃厚玉子のカツ丼」「ロコモコ風デミグラスごはん」「焼肉ビビンバ」「彩りオムライス」4品を発売すると発表した。価格は470円-498円(税込)。低温で陳列・販売されることで、通常のお弁当よりも味や食感などで勝っているのが特徴(【発表リリース】)。


↑ 「濃厚玉子のカツ丼」「ロコモコ風デミグラスごはん」「焼肉ビビンバ」「彩りオムライス」
↑ 「濃厚玉子のカツ丼」「ロコモコ風デミグラスごはん」「焼肉ビビンバ」「彩りオムライス」

今回の4品の特徴は次の通り。

・濃厚玉子のカツ丼(498円)
豚ロース肉を使用したカツ丼。醤油・焼津産のかつおぶし・砂糖を中心にしたシンプルな味付けにすることで、玉子のコクを活かしている。トッピングした水菜の食感・彩りも楽しめる。

・ロコモコ風デミグラスごはん(498円)
挽き方の違う2種類の肉を合せたハンバーグは、鉄板で表面をこんがりと焼き上げ肉の旨みを閉じ込めている。緑黄色野菜を使用し、色鮮やかな仕上げ。

・焼肉ビビンバ(498円)
7種類の野菜を使用した色鮮やかなビビンバ丼。チルド弁当ならではの野菜のシャキシャキ感が楽しめる。牛肉を炒めるたれにはコチュジャン、果汁、もろみを使用しまろやかな仕上げ。ごはんには、ごま油をほんのり効かせている。

・彩りオムライス(470円)
炒めたチキンライスをふんわりとした玉子で包んだオムライス。玉子本来の自然な旨みと風味が活きており、さらに水菜を添えて色鮮やかに仕上げている。

今回発売するチルド弁当は5度前後で陳列・販売される。チルド(凍結直前の温度まで冷却し、保存すること)の特性により、従来の常温弁当(20度前後で陳列・販売)よりも味・食感・彩りに優れている。

ローソンではお弁当について2009年から厳選した素材を使った高付加価値弁当の開発をスタート、2010年にはできたての弁当を提供する店内調理の仕組み“ローソン神戸ホッとデリ”の本格展開を開始するなど(【「できたてごはん」を店内調理…「ローソン神戸ほっとデリ」を全国展開】)、コンビ二弁当の価値を向上させるさまざまな取組みを行っている。今回のチルド弁当シリーズも弁当を「改革」する試みの1つで、コンビニでお弁当を調達する機会の多い人には気になるムーブメントといえる。

「チルド弁当」の特性としてリリースでは「ごはんがふっくら!」「野菜がシャキシャキ!」「素材本来の味が活きる!」の3点を挙げている。写真で見た限りでも非常に彩りの鮮やかなお弁当たちだが、これらをお客が一つひとつ購入し、食する際にどこまで再現されるのか、気になるところではある。

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー