【更新】霞が関駅構内でカットりんご「フルーツポーションリンゴ」の自動販売機設置

2011/01/19 12:00

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フルーツポーションリンゴ東京メトロ、メトロコマース、青果物専門商社エム・ヴイ・エム商事は2011年1月18日、東京メトロ丸の内線・霞が関駅構内に、日本初(リリースママ)となる「カットりんご専用の自動販売機」を設置し、同年1月19日から販売を開始すると発表した。内容量約80グラム(りんご約半分)、価格190円(税込)、賞味期限は加工日から11日間([東京メトロ発表リリース、PDF)。


↑ カットりんご(フルーツポーションリンゴ)(左)と該当自動販売機(右)
↑ カットりんご(フルーツポーションリンゴ)(左)と該当自動販売機(右)

販売される商品名は「フルーツポーションリンゴ」。皮付きと皮無しの2種類あり、お菓子や紙パッケージタイプのジュースの自動販売機同様に、番号ボタンで選択することができる。パッケージの中には写真にあるように数切れにカットされたりんごがおさめられている。

普段りんごを食している人ならお分かりの通り、りんごはカットして内部を空気にさらしてしまうと、早い場合では数時間で酸化、変色してしまう。「フルーツポーションリンゴ」もカットしたままパッケージされており、そのままでは変色してしまいそうなもの。しかし同商品ではビタミンCの溶液(合成保存料・着色料は無し)でりんごの表面に膜を貼り、リンゴポリフェノールの酸化を防ぎ、変色防止と鮮度、水気の長期間維持が可能になった。またりんごの種類は「季節によってその時々の品種と品質でりんごを選んでいます。主にフジ、つがる、王林など」とのことである。

リリースによれば「”青果物のスイーツ”がコンセプト」「オフィスでの朝食代わりやランチ後のデザート、3時のおやつとしてスナック菓子やケーキの代わり、公園散策のお供など幅広い状況での利用を想定」とある。

「フルーツポーションリンゴ」は元々エム・ヴイ・エム商事がカットりんご「アップルスウィーツ」として[発売している]もので、販売実績は豊富。さらに同ページを見ると「フルーツポーション」シリーズとして他にいくつかの果物のパッケージも確認できる。今後販売実績が堅調なら、他の場所での設置や販売種類の追加などもあり得よう。


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