【動画追加】2013年は「輪」…今年の漢字決定

2013/12/12 15:15

2013年は「輪」公益財団法人日本漢字能力検定協会は2013年12月12日、今年の世相を表す漢字一文字である「今年の漢字」について、公募による全投票数17万0290票中9518票を獲得した「(リン/わ)」に決定したと発表した。今回決定した「輪」は京都の清水寺の森清範貫主に大きく揮毫(筆で書くこと)され、大晦日の正午まで同寺の本堂に設置、一般公開される(【発表リリース:2013年「今年の漢字」】)。



↑ 一般ユーザーによる清水寺の森清範貫主の揮毫の様子。
↑ 一般ユーザーによる清水寺の森清範貫主の揮毫の様子。【直接リンクはこちら:2013年 今年の漢字in清水寺】

「今年の漢字」は漢字の奥深い意義を再認識してもらう活動の一環として、毎年年末にその一年の世相を表現する漢字一文字を募集し、最多得票となった漢字を清水寺の森清範貫主の揮毫で発表するというもの。

今年は全部で17万0290票の応募があり、そのうち9518票・5.59%を集めた「輪」が「今年の漢字」となった。説明によれば「輪」にはオリンピック招致決定や富士山の世界文化遺産登録など「応援の輪」を覚えるイベントが数多くあり、震災をはじめとした各種自然災害への支援という「人とのつながりの輪」を再確認させ、さらには経済回復効果を期待し国民が輪になってその期待を現実のものとするよう歩むという「未来に向けた更なる輪」などの意味が込められているという。

なお第2位以降は「楽」「倍」「東」「風」「決」「今」「偽」「富」「喜」などが続いている。特に第2位の「楽」は8562票・5.03%を獲得しており、「輪」とは僅差で敗れる形となった。

「今年の漢字」は各年の世評を表すものとしても知られており、例えば1995年の「震」は阪神・淡路大震災、オウム真理教事件、金融機関の崩壊、2003年の「虎」は阪神タイガースの優勝、2011年の「絆」は東日本大地震・震災による人と人との絆の再確認やソーシャルメディアの浸透、2012年の「金」は金環日食や金星観測などに加えてロンドンオリンピックでの多数の金メダルの獲得、ノーベル賞受賞などが反映されている。

リリースには「輪」をはじめ、上位に入った漢字について、選んだ理由の詳細が記載されている。それらに目を通し、今年一年を振り返ってみるのも良いだろう。


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