CoCo壱番屋の「やさいカレー」を模したふりかけ発売へ
2011/01/27 06:42
【壱番屋(7630)】は2011年1月25日、赤しそのふりかけ「ゆかり」を展開している三島食品と共同で「CoCo壱番屋カレーふりかけ」を開発、同年2月1日から全国で発売すると発表した。23グラム入りで130円(店頭参考価格、税抜き)。CoCo壱番屋の「やさいカレー」をイメージしたふりかけとなっている(【発表リリース(PDF)】)。
↑ CoCo壱番屋カレーふりかけ
従来のカレーふりかけは、主にカレー味の粒を主体としたものが多く、ごはんに味がなじみやすく口当たりがよい反面、カレーの「具」による食感の物足りなさが感じられた。そこで今回の「CoCo壱番屋カレーふりかけ」では、カレー味のコーンフレークを加えることにより、いわゆる「サクサク食感」を出しているとのこと。
対象となったカレーはCoCo壱番屋のレギュラーメニューの一つ「やさいカレー」。そのカレーをイメージするため、赤、黄、緑の素材をブレンドし、鮮やかな野菜の彩りを表現している。
ご飯系ファストフードを模したふりかけといえば、以前【ふりかけな牛丼…? 吉野家から「牛丼ふりかけ付ごはん」登場】で紹介した、「吉野家の牛丼ふりかけ」が思い起こされる。食べると確かに味わいはそれぞれのテーマとなった食品のものに近いのだが、口の中で広がる食感はご飯とふりかけという、手品を見ているような、宇宙食を食べているような不思議で面白い感覚を体感できるのは事実。
「CoCo壱番屋カレーふりかけ」はベースとなった「やさいカレー」の味わいにどこまで近づけることができたのか。CoCo壱番屋のファンなら気になるところといえよう。
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