建機が別の建機に変身・VooVの新シリーズ「VM」登場

2011/03/02 06:32

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VM(ブーブミディアム)シリーズバンダイは2011年3月1日、「変身」をコンセプトにしたミニカーブランド「VooV(ブーブ)」から、1台の建設機械(建機)が別の建機などの働く乗り物に変身する新シリーズ「VM(ブーブミディアム)シリーズ」を発売すると発表した。価格924円(税込)。第一弾として、『[VM01]日立建機 リジッドダンプトラック(EH3500ACII)-ホイールローダ(ZW220)』と、『[VM02]UDトラックス クレーン車(KK31H)-はしご車(P-AZ30D)』を同年3月19日から発売する(【発表リリース】)。



↑ 「[VM01]日立建機 リジッドダンプトラック(EH3500ACII)-ホイールローダ(ZW220)(上)」と「VM(ブーブミディアム)シリーズ」(下)
↑ 「[VM01]日立建機 リジッドダンプトラック(EH3500ACII)-ホイールローダ(ZW220)(上)」と「VM(ブーブミディアム)シリーズ」(下)

「VooV」とは1台の車や電車を開いて表裏をひっくり返すと、別の車や電車に「変身」させて遊ぶことができるミニカーシリーズ。変身することそのものへの驚き、そして変身のプロセス、さらには1台で2台分の遊びができることから、未就学児の男の子を中心に人気を博しており、2010年3月の発売開始から現時点までに累計で120万個の出荷を果たしている。

今回発売する「VMシリーズ」は、子供に特に人気のある、建設現場などで活躍する車を初めて商品化したもの。『[VM01]日立建機 リジッドダンプトラック(EH3500ACII)-ホイールローダ(ZW220)』は、“ダンプトラック”から“ホイールローダ”に、『[VM02]UDトラックス クレーン車(KK31H)-はしご車(P-AZ30D)』は、“クレーン車”から“はしご車”に変身する。サイズはVM01が高さ35-41ミリ×長さ60-90ミリ×幅38ミリ、VM02が高さ36-39ミリ×長さ87ミリ×幅32ミリ。

[VM02]UDトラックス クレーン車(KK31H)-はしご車(P-AZ30D)なおVooVシリーズには同年4月中旬以降、いわゆるガチャガチャことカプセル自動販売機の商品として「VooV VC(ブーブカプセル)シリーズ」も登場する(各300円/税込)。

ロボット戦隊ものやヒーローもので主人公らの乗っている自動車がロボットに変身する類のものはあるが、通常の自動車が別の自動車、電車が別の電車に形状を変え、その変わるプロセスを自分自身で楽しめるのは、非常に斬新で興味深いギミック。しかも変身前後の車両が単なる自動車では無く、単体でも人気の高い建機となれば注目度はひとしお。二台別々に保有する以上の面白さを味わうことができ、子供達もその仕組みに大きな満足感を覚えるに違いない。


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