【更新】食事写真でカロリー推定・健康増進アシストサービス実証実験が実働中
2011/03/02 12:00



↑ 健康増進アシストサービストップページ

↑ 仕組み概要(再録)
今サービスは健康管理サービスの実証実験版。「簡単な操作性と個人に適したコンシェルジュで、健康な生活習慣をサポートします」をテーマとし、「食事写真によるカロリーなどを自動推定」を最大の特徴としている。
主な機能としては、
・カロリー自動推定機能
食事写真をアップするだけで、カロリー値、SV値(食事バランスガイドのサービング値)を自動的に推定。食事写真の位置情報を利用して食事場所を地図上に表示。
※カロリー推定技術は東京大学が特許出願中。
・歩行記録機能
スマートフォンを持って歩くだけで歩いた場所を地図に表示。スマートフォンに搭載されたGPSと加速度センサーを利用して位置情報のデータを元に歩行距離、消費カロリーを推定する。
・体重記録機能
体重を登録すると自動でグラフにして表示。身長と体重から目標体重や取り組み期間を設定。
・エクササイズ
インストラクターが監修する数百種類のエクササイズ動画を用意。時間帯によってさまざまなエクササイズをおすすめする。
・レシピ
料理のプロが監修する5000種類を超える食事レシピを用意。Android版アプリではレシピを音声から検索することも可能。
・ソーシャル連携
利用者の食事記録や体重記録をTwitterやfacebookのタイムラインやウォールに転送することが可能。
食事写真をアップするだけで、カロリー値、SV値(食事バランスガイドのサービング値)を自動的に推定。食事写真の位置情報を利用して食事場所を地図上に表示。
※カロリー推定技術は東京大学が特許出願中。
・歩行記録機能
スマートフォンを持って歩くだけで歩いた場所を地図に表示。スマートフォンに搭載されたGPSと加速度センサーを利用して位置情報のデータを元に歩行距離、消費カロリーを推定する。
・体重記録機能
体重を登録すると自動でグラフにして表示。身長と体重から目標体重や取り組み期間を設定。
・エクササイズ
インストラクターが監修する数百種類のエクササイズ動画を用意。時間帯によってさまざまなエクササイズをおすすめする。
・レシピ
料理のプロが監修する5000種類を超える食事レシピを用意。Android版アプリではレシピを音声から検索することも可能。
・ソーシャル連携
利用者の食事記録や体重記録をTwitterやfacebookのタイムラインやウォールに転送することが可能。
などがある。
要は食生活を中心とした、総合的に日常生活の上で健康管理を行うコンシェルジュ的な役割(フィットネスクラブならインストラクターやトレーナーに相当)を果たすアプリケーション・ソフトウェアといえる。
特に食事画像解析、具体的には「料理の写真を撮影するだけで、その料理の栄養成分概要やカロリーが類推できる」という仕組み「食事画像解析システム」については、先の記事にもあるように、参加者による利用とデータ補正の数が多ければ多いほど精度も高まる。そのため「利用者の増加がサービスの向上につながる」、デジタル系データ集積サービスとしては理想的なシステムとなっている。
昨年11月の発表時点の仕様と比較すると、「ライバル比較、ビフォー/アフター機能、ソーシャル機能、個人に適したメッセージなどにより、ユーザーのモチベーションの維持・向上を支援します」と言及されていた部分の実装がまだ不十分のようだが、この部分については3月上旬からの追加予定機能について「グラフ表示(摂取/消費カロリー相関)、コンシェルジュなどの機能を追加予定」とあるため、今後対応されると考えられる。
対応端末はパソコンの場合インターネットエクスプローラー6以降、FireFox3.6以降のブラウザ。スマートフォンの場合はAndroid(OS 2.1以降)、iPhone(iOS 4.0以降)が対象。ただしiPhoneは3月上旬以降に対応の予定。
今実証実験は無料で今夏まで行われ、その後各種最適化が図られた上で、来年度以降の商用化を目指すとのこと。「食事画像解析システム」は色々と応用が効きそうな仕組みなことから、今回の実証実験で利用経験が積まれ、よりよいものが出来ることを期待したいところだ。

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