EVOLTA×プラレールで実現、世界一長いレール走行のプラ列車ギネス記録
2013/12/15 08:00



↑ 記録達成を喜ぶ滝野川第七小学校の子供達

↑ 記録走行に用いられたコース
パナソニックでは毎年「EVOLTA」を用いてその長時間利用性に関するユニークな実験を実施している(去年はロボットによるノンストップ・バーベル挙げが実施された)。今年はタカラトミーと東京都北区立滝野川第七小学校の3者合同企画として実施された。これは「タカラトミー」の鉄道模型プラレールを使ってレールコースを作り、その上で秋田新幹線E6系スーパーこまちを走行させるというもの。動力源は乾電池「EVOLTA」単3形1本のみ。結果、レール2万6667本を使用した、5.60844kmのコースを走り切った。
レールコース作りは、 2014年3月をもって59年の歴史に幕を閉じて新校になることが決定している、滝野川第七小学校の児童たちが担当。全校生徒41名が中心となり、教師やOB、OG協力のもと、約1週間あまりを費やし完成させている。結果、今回の世界記録を樹立し、「最後の思い出作りに全校児童で世界一の記録に挑戦」という目標を見事クリアすることができた。
なおコース作りに使用したプラレールの一部は、今回のギネス世界記録達成を記念し、東日本大地震・震災で被災した東北5団体へ寄贈するほか、全国の子供達を対象に「挑戦レールでみんなに笑顔を。」キャンペーンでプレゼントすることとなった(「幼稚園・保育園・学童施設」などで個人は対象外。詳細は【「挑戦レールでみんなを笑顔に。」レール寄贈キャンペーン 公式ページ】を参考のこと)。
走行の様子は近日中にパナソニック、あるいはギネス側によって動画で公開されるものと思われる。4時間以上もかけて学校内を走り抜けるその力強い雄姿を、早く見てみたいものだ。
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