断水・停電時のトイレの使用方法、TOTOがアドバイス

2011/03/15 12:00

トイレ2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の本震とそれに続く余震、二次災害などを受け、断水や給水制限、そして停電を断続的、継続的に経験している世帯も多いはず。夏の水不足による給水制限とは状況が異なり、また初めての経験の人も多いものと思われる。さらに【東電、1都8県に対し計画停電(輪番停電)を3月14日午前6時20分から開始・5グループ区分で3時間ずつ】にもあるように、計画停電(輪番停電)が実施される地域では、毎日のように停電時間と向き合うことになる。これら断水・給水制限・停電時のトイレ使用について、【TOTO(5332)】では同年3月14日までに同社サイトのトップページから公知する形で、同社のコンテンツ【断水・給水制限・停電時のトイレ使用について】を、「重要なお知らせ」として伝えている。

同ページでは「断水時には便器の水を流せなくなる」以外にも「ネオレストやウォッシュレット一体形便器など、リモコンでの洗浄を行っている製品では、停電時にも便器の水を流せなくなる」リスクを示した上で、「断水時の便器洗浄方法」「給水制限などで水圧が不足している時の、タンクレス(水道直圧式)の便器における便器洗浄方法」「停電時の便器洗浄方法」について図と動画で説明している。

一番状況に直面しやすい「断水時の便器洗浄方法」の概略は次の通り。

1.オート便器洗浄・オート開閉機能があるウォシュレット・ウォシュレット一体形便器は、それぞれのオート機能を「切り」にする。オート便器洗浄は、断水時間中は「切り」のまま。
2.便座・便ふたを上げる。
3.バケツ1杯(5-6リットル)の水を、水飛びに注意しながらボウル面に一気に流し込み、さらに静かに3-4リットルの水を注ぐ。
 ただし、この水量では便器の汚物を排出する事ができても、排水管の途中に汚物が停滞することがある。そこで2-3回に一度は、バケツ2杯分(10-12リットル)を流す必要がある。

↑ 新聞紙などで事前対応を忘れずに
↑ 新聞紙などで事前対応を忘れずに

バケツ1杯(8リットル)の水でうまく汚物が流れない時には、便器への流し込みをより早く(短い時間で一気に)して上記3.を行う。また、バケツで水を運ぶ時や便器へ水を流す時など、床にこぼれないよう注意すると共に、イメージカットにあるように新聞紙やぞうきんなどで周囲をカバーしておくことをおすすめする。

なおTOTOの説明ページには無いが、タンク式の便器の場合にタンクに水を注ぎこんだり、あるいはにごり水を使う事例も少なからず耳にする。しかしそれらの手法を行うと、タンク内・水道管内に詰まりや動作機器の不具合が発生することがあり(特にタンク内に真水以外を用いた場合)、継続使用に支障が生じかねない。断続的な断水が数日のものではなく、しばらく続く可能性を考慮すると、得策ではないことはいうまでもない。

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