非通知・公衆電話からも着信可に…NTT東日本、被災地からの電話着信について注意喚起

2011/03/17 07:07

公衆電話からNTT東日本は2011年3月16日、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地からの着信に関する注意事項を発表した。被災地以外の人が被災地からの電話を受ける際に、いたずら電話などを避けるために着信許可の制限をしたままにしていると、着信が出来なくなることについて言及。電話がかかってくる可能性がある人は、設定を変更して着信ができるようにと注意喚起をしている(【発表リリース】)。

現在復旧作業が行われている東日本大地震の被災地においては、NTT東日本では通信サービス確保に向けた取り組みとして、公衆電話の無料化や特設公衆電話(無料)の設置を進めている。ところが被災地にいる人がこれらの電話から安否確認のための連絡をした際に、「着信側の電話機(携帯電話を含む)や電話回線」の設定が、「発信者番号通知からのみ許可」などになっていると着信ができないことがある(着信側がナンバーディスプレイや携帯電話を利用していて、着信拒否設定などを行っていない場合、これらの電話からの着信の際には「公衆電話」もしくは「非通知設定」などと表示される)。

つまり、通常時にいたずら電話や不特定の人からの電話を着信するのを嫌い、あるいはリスク回避のため、知り合いや仕事先など特定電話番号からの着信以外は拒否していたり、発信者番号の非通知や公衆電話からの着信を受け付けないように設定していると、被災地からの電話も着信できなくなる可能性が高い。

公衆電話からNTT東日本ではこのような事例が多数生じていることを鑑み、被災地から連絡が入る可能性がある人に対し、設定を確認した上で、「発信者番号非通知」及び「公衆電話」のいずれからも着信ができる設定とするよう注意を促している。

今件については【被災地からの電話を受ける可能性がある人は、自分の電話の設定を再確認しよう】でも触れているが、【NTTドコモ(9437)】など携帯電話事業者側も言及している。例えばNTTドコモでは【公衆電話から着信する場合の携帯電話への着信設定について】にもある通り、着信設定の変更方法について具体的に説明を再度行っている。

被災地では自宅の電話が固定・携帯共に使えず(本体のトラブルや通信回線環境上の問題)、公的機関側で用意した電話でしか連絡が出来ない場合も多々ある。そのような場所から電話を着信する可能性がある人は、自分の電話の設定を確認し、受信ができるようにしておこう。

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