YouTube、字幕内容を自動的に動画と同期させる「キャプション自動同期機能」をリリース

2011/03/26 07:00

「キャプション自動同期機能」YouTubeは2011年3月24日、サービス内において動画へ簡単に字幕をつけることができる新機能「キャプション自動同期機能」をリリースしたと発表した。動画内でのセリフや内容を示すテキストをアップロードするだけで、音声認識技術を使い、自動的に音声と同期し、字幕にすることが可能となる(【発表リリース】)。


↑ サンプルとして提示されている動画。動画内容にしっかりと字幕が同期している
↑ サンプルとして提示されている動画。動画内容にしっかりと字幕が同期している(【直接リンクはこちら】)

今件はYouTube(=Google)が有する音声認識技術を使い、動画内の音声と入力したテキストを自動的に適切な場所にリンクさせ、同期を図るもの。字幕付きの動画を作る際にもっとも手間がかかる、タイムコードの調整をせずに、気軽に字幕を動画に盛り込むことができる。

テキストの字幕を動画に盛り込むことで、語られている内容を視聴側が確実に確認できるだけでなく、耳が不自由な人でも動画内容を認識できるというメリットがある。さらに提供されたテキストは動画のキャプション操作画面でコントロールできる「キャプションの翻訳」を選ぶことにより、提供された言語以外での内容把握が可能となる(例えばテキストを日本語で提供しても、自動翻訳をしてアメリカやドイツなどの人が内容を把握できるようになる)。

↑ キャプションのアップロード画面。元となるテキストと動画があれば、作業は簡単
↑ キャプションのアップロード画面。元となるテキストと動画があれば、作業は簡単

↑ 字幕がついた動画は翻訳機能を使えるため、他国言語圏に向けたアピール力が飛躍的に高まる
↑ 字幕がついた動画は翻訳機能を使えるため、他国言語圏に向けたアピール力が飛躍的に高まる

今件機能は従来アメリカで、英語対応のみで開始したサービス。実際英語圏の動画の一部では、この機能を用いたと思われる動画が確認できる。今回は先の東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)による震災をはじめとする緊急時にも、今件機能が有益になるとYouTube側では判断、日本語対応の開発スピードを上げ、今回サービス提供を開始できる運びになったとのこと。

利用方法は多種多様に考えられる。特に講演・解説系の動画には百人力といえる。動画の活用方法がこれまで以上に幅広いものとなったことは間違いあるまい。


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