ロート製薬、震災孤児支援のための「震災復興支援室」を新設

2011/03/27 06:29

子供【ロート製薬(4527)】は2011年3月25日、同日付で東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)による震災孤児(地震で被災し、親が亡くなったり行方不明になっている子供)の支援を目的とした「震災復興支援室」を新設したと発表した。活動・運営資金としては同社の取締役の月例報酬の10%を自主的に返上し、これを充てるとしている(【発表リリース】)。

ロート製薬ではすでに義援金1億円を寄付し、OTC医薬品協会を通じて自社商品の提供を行う予定。さらに1600人ほどの社員による義援金も1100万円を超え、全額を寄付することになる。しかし今回の震災による被害の甚大さを鑑み、一時的な支援だけでは企業の社会的責任を果たすことは出来ないと判断。長期的な視点での支援を行うため、今回「震災復興支援室」を新設することとなった。

「震災復興支援室」の重点課題としては、同社のCSR(社会的責任)活動の方針である「次世代支援」を実現するため、震災孤児の長期的な生活と勉学の支援を行う予定。具体的なプランは現状把握を第一とし、その後検討するとしている。さらに同室の活動資金として、2011年4月から1年間、取締役の月例報酬の10%を自主返上し、それを当てることとした。

【一部報道(厚労省、震災孤児の実態把握へ 応援派遣で人海戦術)】ではすでに厚生労働省が震災孤児の状況把握のための実態調査を始めているとのことだが、特に津波の被害が大きかったこと、現在でもインフラ・交通機関の整備が十分でないことから、調査・状況の把握確認にはしばらく時間がかかるとしている。ロート製薬の具体的な支援内容がいかなるものになるのか、現時点では不明だが、企業としての社会的責任がどのように形になるのか、注視したいところだ。

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