東電、計画停電実施地域で5月分の基本料金を4%割引
2011/04/09 07:37


「計画停電(輪番停電)」とは【東電、1都8県に対し計画停電(輪番停電)を3月14日午前6時20分から開始・5グループ区分で3時間ずつ】でも説明したように、地域をいくつかに分割し、地域毎に一定時間ずつ電力供給を止めるというもの。この措置により、電力供給以上に電力需要が生じることで起き得る大規模な停電を避けることが可能になる。
東京電力管轄内では同年3月14日から断続的に計画停電を実施。本日別記事で伝えているが、東京電力では4月8日以降6月3日までは「計画停電の原則不実施」を提示し、計画停電の休止を宣言している。それに伴い、これまでに実施された「計画停電」で、実際に停電した地域の利用者を対象に、電気料金の割引を行うことになった。

事務手続き上利用者が何かする必要は無く、自動的に処理がなされるので、利用者は送られてくる電気料金の受領書などを確認すれば良いだけの話。また、計画停電実施地域でも停電が起きなかった場合は、当然割引の対象にはならない。

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