サッポロ飲料、夏季の東電管轄内飲料自販機で10-21時に25%追加節電へ

2011/04/19 06:54

サッポロ飲料【サッポロホールディングス(2501)】の子会社サッポロ飲料は2011年4月18日、東京電力管轄内の飲料自動販売機の夏季におけるピーク時電力の、さらなる削減を行うと発表した。すでに実施している施策に加え、広域時間帯での節電に取り組む。飲料メーカーでは【日本コカ・コーラ、夏季の自販機を輪番冷却停止でピーク時33%節電へ】に続く、自発的な夏季節電施策となる(【発表リリース】)。

消灯公知サッポロ側では東日本大地震・震災以降、24時間消灯を実施するなど節電への協力を実施している。さらに7月-9月については以前【「自販機はすでに電力ピーク時に9割電力カットの対策済み」日本自動販売機工業会発表】でも解説したように、最も電力消費の多い時間帯の13時-16時には冷却機能を停止し、その間の使用電力は1台あたり17w(消灯時の冷却運転時は299w)としている。

今回発表によれば、電力需給の状況を鑑み、さらに10時-21時の間の25%の電力カットを実施するとのこと。この時間帯は先の日本コカ・コーラが追加冷却停止を輪番で行う時間帯と同じであり、25%という電力カット率は【東電、計画停電は6月3日まで「原則不実施」】にもあるように電力大口需要家に求められる節電努力目標の25%と一致する。なおサッポロ側の具体的な25%削減方法について、今件リリースでは言及されていないため、詳細は不明。

リリースでは「さらなる電力節減という社会的要請に応えるため」と自主的・自発的節電の決定理由について触れつつも、「飲料自販機は生活者にとってのかけがえのない機能を果たしております」と社会的な存在意義を改めて公知している。一部に見受けられる(、数年前のコンビニ夜間営業周り話同様の)実情や公益を無視したヒステリックな非難をけん制しているようにも見受けられる。

また、「7-9月」「25%(以上)」「10時-21時」というスタイルが2社によって確立されたため、今後大手他社が同様の自発的節電に取り組む場合、同じ値を目標値とすることが予想される。

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