ローソン、国内店舗1万店突破

2011/05/10 12:00

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ローソン[ローソン(2651)]は2011年5月9日、同社の日本国内店舗が1万店を突破すると発表した。ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、SHOP99の店舗数合計。同年5月13日付で9都県で9店舗をオープンし、突破が果たされることになる(【発表リリース】)。


↑ ローソン店舗
↑ ローソン店舗

↑ コンビニ店舗数推移。
↑ コンビニ店舗数推移。【コンビニ四天王の売上高などをグラフ化してみる(2010年版)】から抜粋、再録

ローソンは1975年6月に1号店として大阪府豊中市に「桜塚店」を出店しスタート。1982年には500号店、1985年には1000号店、1994年には5000号店の出店、そして1997年には47都道府県全エリアでの出店を果たし、2001年以降「ナチュラルローソン」や「ローソンストア100」など出店形態の多角化も実施(ローソン側いわく、「全国一律の従来型コンビニではなく、シニア層・女性層のお客様に来店いただけるよう、マルチフォーマット展開」とのこと)。さらに【マツキヨとローソン、共同店舗開店へ】でも解説しているように、ドラッグストアとの融合店舗など他業種との合わせ技も積極的。

ローソン店舗上記グラフにもある通り、日本の主要コンビニの店舗数としては、セブンイレブンに続く数を有していたわけだが、そのセブンイレブンに続き2社目の「1万店突破」となる。

今やコンビニは日常生活において欠かせない小売店であり、同時にさまざまな業務を集中管理するライフライン的な存在としての立ち位置を確保しつつある。1万店という区切りのよい出店数を果たしたローソンでは、「今後も、全国に店舗網をもつ社会インフラとして、さまざまなイノベーションにチャレンジし、『私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。』という企業理念のもと、『みんなの欲しいものが、欲しい時に、欲しい所にある』コンビニエンスストアづくりを一層強化して行ってまいります。」と言及している。今後どのような形で「コンビニエンス」を提供していくのか、気になるところだ。

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