高齢者でも聞き取りやすい低音種ブザー・携帯型熱中症計「見守りっち」登場

2011/05/21 19:30

「携帯型熱中症計 見守りっち」日本気象協会は2011年5月20日、同日から「携帯型熱中症計」シリーズの新商品としてデザインファクトリーと共同企画・開発した「携帯型熱中症計 見守りっち」を発売すると発表した。携帯型の熱中症測定器で、熱中症のリスクを5段階のLEDライトで表示する。色は青と紫の2種類。価格は2310円(税込)。コイン型電池CR2032(3V)を一個利用し、電池寿命は6か月(【発表リリース】)。

↑ 「携帯型熱中症計 見守りっち」
↑ 「携帯型熱中症計 見守りっち」

「携帯型熱中症計 見守りっち」は、温度・湿度のデジタル表示と共に、その場の気温と湿度から独自の計算手法により、熱中症の危険度(その場所にいる人が熱中症を発症しうる可能性)を5段階のLEDライトで表示する製品。

具体的な段階は次の通り。

・ほぼ安全……危険性低し。特殊状況下ではありうるので注意は必要。
・注意……危険性低い。激しい運動、重労働時には発生しうるので、水分補給を欠かさずに。
・警戒……リスク増し状態。運動、激しい作業時には定期的な休息、水分補給を。
・厳重警戒……警戒ブザーが「ピピッピピッ」とゆっくり鳴る。熱中症リスクは高め。外出時は炎天下を避け、室内では温度上昇に注意。
・危険……警戒ブザーが「ヒピッピピッ」と早く鳴る。外出はなるべく避け、涼しい室内へ。高齢者は特に注意。

この「携帯型熱中症計 見守りっち」は、ボタンを押すだけで計測する手動計測の他、10分おきの自動計測機能(見守り機能)が付いており、また、室内で熱中症にかかることの多い高齢者のために、熱中症の指標ランクが「危険」「厳重警戒」の時には、知らせるブザー音を、高齢の方でも聞き取りやすい低い音種(1kHzブザー音)にしている。

もちろん警戒ブザーが鳴る領域で無くても、体調不良やのどの渇きをはじめ、熱中症及びその兆候を覚えたら、涼しい場所への移動や水分・円分の補給は欠かせない。あくまでも目安ということではあるが、特に自動計測と警戒ブザー機能の組合せは高齢者には重宝されるに違いない。

【タニタが熱中症指数計を順次発売】でも触れているが、今年は気候の状況はまだ予測がつきにくい一方で、節電問題により室内温度の調整に配慮が求められていることから、熱中症のリスクが飛躍的に高まる可能性を見せている。今件の熱中症計に限らず、特に高齢者や病人に向けた「備え」が求められよう。


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