ヤクルト、福島・岩手工場の一部復旧に伴い休止していた乳製品の出荷を6月から再開

2011/05/28 07:21

ヤクルト300V【ヤクルト本社(2267)】は2011年5月27日、東日本大地震の影響で生産を中止していた同社福島工場の製造ラインが一部復旧したことに伴い、同年6月17日から「ソフール」「ヤクルト元気ヨーグルト」の全国出荷を再開すると発表した。また5月16日から一部生産を再開している岩手ヤクルト工場でも、被災で生産を休止していた「ヤクルトカロリーハーフ」「ヤクルト300V」「ヤクルト SHEs」の全国出荷を再開する。これにより販売を休止していた同社の乳製品すべての出荷が再開されたことになる(【発表リリース】)。

ヤクルトでは今般東日本大地震の影響を受け、同社(グループ)の福島工場と岩手ヤクルト工場が被災(【3月14日時点の発表リリース、PDF】)。この影響で、他工場への代替が不可能な一部商品の供給が出来なくなっていた。今回発表によれば両工場の製造ラインの一部が復旧、販売を休止していた乳製品5品目6品種の出荷が再開され、当社乳製品全品の供給が可能となった。

今回発表された出荷商品・再開日は次の通り。

ヤクルト本社福島工場発……6月17日・「ソフール」「ヤクルト元気ヨーグルト」
岩手ヤクルト工場発……6月22日・「ヤクルトカロリーハーフ」「ヤクルト300V」「ヤクルトSHEs」

また昨今の情勢を踏まえ、東北・関東地区の4工場で生産された製品については「生産環境の放射線量検査を毎日実施、適正環境であることを確認」する。さらに茨城工場では放射性物質を詳細に測定できる機器を導入した上で、4工場で使う原料水や調合液について、放射性物質の検査を生産日毎に実施し、「厚生労働省が示す暫定規制値以下であることを確認した上」で製品出荷を行う。4工場以外の工場で生産された商品についても、定期的に原材料や製品サンプルに対し、同様の検査機器を使用して検査を行っていく。

供給開始はまだ一か月ほど先の話となるが、ともあれ出荷再開が決まったことは喜ばしい話に違いない。健康維持のために飲んでいた人も、ようやく胸をなでおろすことができるだろう。

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