【更新】東京電力、7月から「でんき予報」開始、翌日の電力需給余裕度を4段階で色分け表示

2011/06/10 06:57

でんき予報[東京電力(9501)]は2011年6月9日、同社管轄内の電力需給状況を利用者が把握しやすいよう、同年7月1日から同社パソコン・携帯向けサイトにおいて「でんき予報」を開始すると発表した。翌日の電力需給見通し、5分間隔の電力使用実績などセミリアルタイムの情報提供、1時間ごとの需要予想値を提供する(【発表リリース】)。

↑ でんき予報表示イメージ
↑ でんき予報表示イメージ

↑ 節電お願い文事例
↑ 節電お願い文事例

東京電力では今般東日本大地震やそれに伴う一連の震災を受け、電力需給のリスクが生じていることに関し、【東京電力、現在の電力使用状況グラフを公開】にもあるように公式サイト上で情報提供を開始。現在に至るまで逐次発表内容の改善を行っている。今回発表されたのは、特に電力需要がかさむ夏期において需給状態をより正確に把握してもらうため、さらなる詳細な情報を提供するための手立ての一つ。具体的には次の通りとなる。

●実施期間……2011年7月1日-9月30日
●実施内容……
 ・毎日18時をめどに、翌日のピーク時供給力や予想最大電力、状況に応じた節電のお願い文掲載
 ・電力の使用状況グラフに5分間隔の電力使用実績を追加表示
 ・平日朝8時をめどに、「電力の使用状況グラフ」に需要予想値(平日のみ9時-20時)を追加表示
 ※上記3項目につき数値データをCSVファイルで提供
●サイト……
 【パソコン版:http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html】
 [携帯版:http://www.tepco.co.jp/forecast/mobile/yohou-j.html]

「節電お願い文事例」については、元資料では詳しい言及はないが、一部報道によれば需給予想に対し供給側の余力・予備率で換算され、10%超の余裕があれば緑、10%以下では黄色、5%以下になるとオレンジ、3%を切ると赤(需給ひっ迫警報発出レベル)で該当文面と共に表示されることになる。また、「赤」レベルの状況が継続すれば、運用内容が見直された「計画停電」が再度行われる可能性が生じることになる。

なお今件の「でんき予報」は先に【ヤフーで「電気予報」スタート】で伝えている、ヤフー提供の予報とは別物。それぞれ別の基準を基に「予報」を行っているため、内容も状況判断も異なる場合もある。とはいえ、状況判断に大きな違いはありえないことも合わせて考えれば、双方をチェックするのが一番賢い手立てといえよう。

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