投入した金額からボタンひと押しで募金が出来る自販機登場

2011/07/01 06:47

募金が出来る自販機登場利根コカ・コーラボトリングは2011年6月30日、日本赤十字社 千葉県支部・茨城県支部と共に、「日本赤十字社活動支援」+「募金機能」自動販売機を開発、これを日本赤十字社千葉県支部および日本赤十字社茨城県支部内に設置したと発表した。通常の商品購入ボタン以外に「100円」と「10円」の募金専用ボタンが配されている(【発表リリース】)。

↑ 「日本赤十字社活動支援」+「募金機能」自動販売機
↑ 「日本赤十字社活動支援」+「募金機能」自動販売機

↑ 募金用ボタン部分に配された説明
↑ 募金用ボタン部分に配された説明

今回開発・設置された「日本赤十字社活動支援」+「募金機能」自動販売機は、東日本大震災への復興支援をはじめとした人の命と健康を守る日本赤十字社の活動を、より身近に実感するとともに、募金活動にも気軽に参加できるようにしたもの。デザインはコカ・コーラと赤十字の協同開発によるもので、コカ・コーラの持つブランドイメージをもとに、コンツアーボトル(コカ・コーラ特有のビンボトル)のように曲線を用いた立体的で楽しい、そしてヒートポンプなど環境にやさしい機能を備えた新型標準機。この本体に、募金機能を搭載している。

今自販機では商品の売り上げの一部が寄付金となるだけでなく、10円と100円の募金ボタンを設けることで「利用者が希望の金額を直接募金できる」仕組みを実現。寄せられた募金は、2011年9月末日までを東日本大震災の義援金に、10月以降は赤十字活動資金として、赤十字社が行う人道的な事業に活用される。

現時点では千葉・茨城支社内部だけの配置だが、リリースによれば今タイプの自動販売機を2011年中に100台、利根コカ・コーラボトリングの販売エリア内に設置することを目指すという。

自動販売機での購入の手軽さ・ハードルの低さをそのまま募金活動にも充てるようにするという、発想の転換的なアイディアは面白い。税制上の優遇措置が受けられないなどの弱点はあるが、10円単位から募金が出来るため、例えば150円を投入して130円のドリンクを購入、残った20円をそのまま募金に充てるという「お釣りは募金」的な行動も気軽にできるようになる。

自分が募金をした実感を視覚的に体感できるようにするため、お店の窓口にある募金箱のように、現在の募金額、そして自分が募金する事でどれだけ積上げられたのかを表示した方が良い感もある。そのあたりは今後、試行錯誤を繰り返しながら改良されていくのだろう。

設置状況や該当自販機による募金額も含め、今後の動向に注目したいところだ。

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