【更新】ナムコが直営の遊技施設180店舗で「ナムコのお店でDS」を開始

2011/07/16 12:00

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「ナムコのお店でDS」ナムコは2011年7月15日、同年7月16日から同社の直営アミューズメント施設180店舗において、[任天堂(7974)]の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSシリーズ(3DS/DSi LL/DSi/DSLite/DS)」を利用したネットワークサービス「ニンテンドーゾーン」を導入すると共に「ナムコのお店でDS」をスタートすると発表した。「ナムコのお店でDS」ではナムコのオリジナルコンテンツを提供し、来店したお客へのサービス向上につなげていくとしている([発表リリース])。


↑ ナムコでのオリジナルコンテンツ集
↑ ナムコでのオリジナルコンテンツ集

【まずはマクドナルドから・任天堂がWi-Fiでの情報展開サービス「ニンテンドーゾーン」を開始】などで解説しているが、「ニンテンドーゾーン」とは無線LANによるWi-Fi接続拠点の展開サービス。ファストフード店やおもちゃ屋、駅などの場所でニンテンドーDSをインターネットに接続し、ゲームソフトのお試し版提供を受けたり、その店舗独自のコンテンツを楽しむことができる(マクドナルドなどでのサービスが好例。公式サイトでの解説は【こちら】)。

「ナムコのお店でDS」では、ナムコのオリジナルコンテンツとして「ナムキャラ応援団占い」「オススメプライズ情報」「ナムコでスタンプラリー」などが提供される。 特に期間限定コンテンツ「ナムコでスタンプラリー」では、お客の来店ごとに「スタンプ」を集めてもらい、期間中複数回来店すると、ナムコ限定ポケモンオリジナルバッグがもらえる仕組みとなっている(ポケモンオリジナルバッグは数量限定。規定数に達し次第配布は終了)。 

【京都銀行、ニンテンドーDS・ニンテンドーゾーンを活用した「京都銀行でDS」を展開】などで紹介しているように、ニンテンドーDSシリーズの携帯性・汎用性・普及率の高さを利用し、特に子供から若年層向けのアピールの一環として「ニンテンドーゾーン」サービスを提供し、オリジナルコンテンツで来店魅力を高めると共に、店舗自身のサービス活用の後押しをするという動きが多数見受けられるようになった。店舗側にすれば独自性の公知が出来、任天堂側としても「ニンテンドーゾーン」の共用サービス部分の普及エリアが拡大する、利用者も両サービスが使えるようになるなど、提供側・利用側のいずれも得をする動きといえる。今後公共サービスやイベント系の施設で、さらに似たような動きが出てくるに違いない。


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