これはオドロキ、ケズリキャップに電動タイプが登場

2013/12/19 11:55

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電動ケズリキャップシヤチハタは2013年12月19日、同社の鉛筆削りシリーズ「ケズリキャップ」の最新作として、コードレス(電池式)の「電動ケズリキャップ」を2014年1月6日から発売すると発表した。価格は2940円(税込)。色はブルーとピンクの2色。単三電池4本使用(別売り)(【発表リリース:飲み終えたペットボトルが電動鉛筆削りに大変身! 「電動ケズリキャップ」発売】)。


↑ 電動ケズリキャップ(上)と使用中の様子(下)
↑ 電動ケズリキャップ(上)と使用中の様子(下)

シヤチハタでは飲み終えたペットボトルに取りつけて使える、キャップ型鉛筆削り「ケズリキャップ」を2012年5月28日から発売。各種シリーズ商品を合わせ、累計販売数量は先日100万個を突破した。削りくずを捨てる際のゴミの散乱を防げる、容器が容易に調達できる、削りくずを蓄積することで修学実績を確認でき励みになるなどの効用、そしてギミック的な面白さが受けたようだ。

電動ケズリキャップ今回登場する「電動ケズリキャップ」はその「ケズリキャップ」シリーズの新商品、というよりは兄貴分的な存在。名前の通り、飲み終えたペットボトルに取り付けて使える電池式の電動鉛筆削り。電動なので鉛筆を本体の穴に差し込むだけで簡単に削れ、500ミリリットルのペットボトルを使用した場合、一般的な電動鉛筆削りの3倍以上となる、鉛筆約15本分の削りくずをためることができる。またコードレスのため、リビングや勉強部屋、教室など、場所を選ばずに使用することが可能。

使用する電池は単三アルカリ電池(別売り)4本。外径6.5ミリから8.0ミリの木製鉛筆に対応。細軸や色鉛筆、3B以上の軟らかい鉛筆などは芯が折れやすいことがある。また鉛筆が削り上がると刃が空回りして削り過ぎを防止する「ムダ削り防止機能」や、誤ってボトル装着口から指やモノが入っても危険がないよう、ペットボトルを本体の奥までしっかりと装着しないと作動しない「安全ストッパー」も付いている。

一見すると「なんだか便利そうだ」という印象が強いが、写真から覚える違和感で御察しの通り、サイズがかなり大きめでペットボトルとの間のバランスが、「ケズリキャップ」と比べるとやや難儀しそうな状態なのが気になる。「ケズリキャップ」のサイズは30×35×35ミリだったが、今件「電動ケズリキャップ」はリリース上にサイズの記載が無い。

単三電池4本やモーターを実装するのには仕方のない大型化だが、これが利用の際に、そして需要そのものにどのような影響を及ぼすことになるのか。気になるところではある。


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