新幹線のお医者さんを模した駅弁「ドクターイエロー弁当」発売

2011/09/01 12:20

「ドクターイエロー弁当」お弁当の老舗淡路屋は2011年8月30日までに、東海道・山陽新幹線の路線を走る事業用保守車両(電気・軌道総合試験車)「ドクターイエロー」を模した駅弁「923形ドクターイエロー弁当」を、同年9月1日から発売すると発表した。価格は1050円(税込)。新神戸駅と西明石駅などの淡路屋売店以外に大阪の阪神梅田本店などでも購入可能(【該当ページ】)。

↑ ドクターイエロー弁当
↑ ドクターイエロー弁当


↑ 本物のドクターイエロー。
↑ 本物のドクターイエロー。【直接リンクはこちら】

【日本機械保線の公式解説ページ】によれば、「ドクターイエロー」は東海道・山陽新幹線を走行する電気・軌道総合試験車。営業車両と同じ時速270キロで走行しながら線路状態などを計測し、保守点検などに使うデータを保線所に送信する。1か月に3回「のぞみダイヤ」、2か月に1回「こだまダイヤ」で走行しているが、その走行スケジュールは非公開。色の奇抜さなども合わせ、「見ると幸せになれる」という噂話もある(まれにしか見れない流れ星や、「幸せの黄色いハンカチ」とかけている。【テツぼん 2 読了】でも紹介した、鉄道と地方行政を絡めた漫画「テツぼん」にも関連エピソードが掲載されている)。

N700系弁当今回発売される「ドクターイエロー弁当」とは、この「ドクターイエロー」を模したもの。外観は色も合わせドクターイエローをなぞらえた容器で、中身の具も「サフランライス」「カレーエビフライ」「オムレツ」「カレーパスタ」「スコッチエッグ」「薩摩芋甘煮」「いんげん」「人参煮」と、黄系統の食材がメインで構成されている。同社では元々【N700系新幹線弁当】【新幹線みずぼ・さくら弁当】など、類似の容器から成る「新幹線弁当(駅弁)」を展開しており、この類の企画駅弁は得意技のようだ。

とはいえ、普段表舞台に立つ一般車両では無く、通常運行を支える裏方、影の主役ともいえる保守車両であり、一部の鉄道マニア以外はあまり知るところの無い「ドクターイエロー」。この車両にスポットライトを当て、駅弁として展開するという話は、鉄道マニアはもちろんだが、日常を日常足らしめるために汗を流す裏方事業に目を当てるという観点でも、嬉しい話ではある。

なお同社の【JR駅構内売店】【おとりおきサービスページ】を確認すると、「JR神戸駅」「JR新神戸駅コンコース2階売店」「JR三ノ宮駅東口キヨスク」「JR六甲道駅」「JR西明石駅新幹線改札口」の各淡路屋売店、そごうの「神戸店地下1階」「西神そごう1階」、大丸の「神戸店地下1階」、「阪神梅田本店」での販売、さらには大阪市や神戸市などの一部地域でのメール注文での宅配(10個以上・総額1万円以上のみ)も行っている。機会と興味がある人は公式サイトで詳細を調べ、あるいは現地で目に留まった際に、実物を確認してみてはいかがだろうか。

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