【更新】日産、廉価版は従来型の半額以下・標準版でも100万円を切る電気自動車用急速充電器を発売へ

2011/09/13 19:30

電気自動車用急速充電器【日産自動車(7201)】は2011年9月12日、同社が独自に開発した新型の電気自動車用急速充電器を公開すると共に、同年11月から全国の日産部品販売会社で販売を開始すると発表した。価格はまだ未発表だが、標準仕様で「100万円を大きく下回る大変競争力の高い価格設定」、廉価版となるベース仕様で「現行型(147万円(税込))の半分以下」を予定している(【発表リリース】)。

↑ 新型急速充電器(標準仕様)
↑ 新型急速充電器(標準仕様)

↑ 仕様は3種類。基本機能部分に違いは無し
↑ 仕様は3種類。基本機能部分に違いは無し

今回発表された新型の急速充電器は、現行の日産製急速充電器(希望小売価格147万円(税込)([パンフレット、PDF]))と同スペックの高性能を有しながら、本体を容積比で約半分のサイズ(1840×380×665ミリ)に小型化。より小さなスペースにも設置することが可能となった。また、標準仕様は100万円を大きく下回る競争力の高い価格設定とし(ただし実値は現時点では未発表)、廉価版となるベース仕様については現行型の半額以下とする予定とのこと。

出力電圧は最大でDC500ボルト、電流はDC125A。給電用コネクタはJEVS G 105-1993 準拠品。「従来型と同スペック」という言葉通りなら、同社が発売している電気自動車リーフへの充電の場合、30分ほどで電池容量の8割ほどを充電できる。

日産では今回の新型の急速充電器をベースに、日本全国の充電インフラ網を整備し、快適な電気自動車のドライブ環境構築に貢献すべく、各地方自治体や集客施設などへの導入や全国の日産販売店への設置を促進していく。また、販売を共同で進めていくパートナー企業も積極的に募集し、2015年度末までに 5000基の新型急速充電器を販売することを目指すとのこと。さらに今器は欧米での展開も予定し、現在準備を進めているという。

充電が従来型と同等で廉価による急速充電器は、電気自動車のインフラ構築には非常に魅力的なアイテムとなる。今後正式なパンフレットの展開で、今回リリースでは記述されていない部分(騒音や重量、アフターサービスなどが従来品と同じように受けられるかなど)も明らかになれば、さらに導入へ前向きとなる施設も増えてくるだろう。


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