【更新】上毛電鉄でレトロ電車「デハ101」を使ったビール電車運行

2011/09/20 06:33

「デハ101」群馬県前橋市にある上毛電気鉄道は群馬県が2011年9月21日から30日に実施する「エコ通勤推進事業2011」に参加し、それに合わせる形で期間内の休前日(9月22日・30日)に「ビール電車」を運行すると発表した。同社が保有する1928年製のレトロな電車「デハ101」を利用し、車内で「レストラン清流」の協力のもと、ビールなどの車内販売を実施する。参加費は1000円(飲食代含まず)、事前予約も可能で、各日40人限定。中央前橋駅18時30分発([発表リリース、PDF])。


↑ 使用される「デハ101」のようす。
↑ 使用される「デハ101」のようす。【直接リンクはこちら】

今回開催される「ビール電車」は、上毛電気鉄道が1928年に開業した当時から活躍している車両「デハ101」を活用するもの(「デハ」とは列車の種類を表す記号で、「デ」は電動車、「ハ」が普通車を意味する)。同車両は2008年7月からの検査時に車内および外板塗装も開業当時のレトロな姿に近づけ、クラシックな鉄道ファンなら生唾モノの車両となっている。また同車両はイベントなどで使用可能であり(中央前橋から西桐生駅間の一日一往復貸し切り運行で9万円、要事前予約)、貸し切り電車として不定期運行ながらもその役割を果たしている。

デハ101今回の「ビール電車」もまた、上毛電気鉄道側主催によるものだが、イベント用としての「デハ101」の活躍ということになる。以前【90年前の地下鉄を走らせたドラマのプロモーション】でも紹介したが、アメリカでは人気テレビドラマシリーズの展開にあわせ、プロモーションという形で1920年代の地下鉄車両を復元したものを、そのまま走らせる催しを行っている。今回の上毛鉄道の「デハ101」のような「いにしえの車両」たちも、映画やテレビなど何らかの関連する機会に合わせる形で使われると、よい広報材料になるだろう。そして「デハ101」自身も喜ぶに違いない。

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