日本ではソフトバンク以外にauからも…「iPhone 4S」10月14日から発売

2011/10/05 07:08

iPhone 4SAppleは日本時間の2011年10月5日早朝、アメリカ(北米、以下同)で行った新製品発表会においてスマートフォンのiPhoneシリーズの最新モデルとして「iPhone 4S」を正式に発表した。色はホワイトとブラックの2色。日本では10月7日から予約受付がはじまり、日本を含めた各国で同年10月14日から同時発売される。価格はアメリカでの価格は16GB・32GB・64GBのモデルがそれぞれ199ドル・299ドル・399ドルだが、日本国内の販売価格は現時点では未定。最大の特徴は、これまでiPhoneシリーズは日本国内ではソフトバンク(モバイル)の一社からのみの販売だったのが、今モデルではソフトバンク以外にau(KDDI)からも発売される点にある(【発表リリース、英語】【日本AppleのiPhone 4S公式サイト】)。

↑ 「iPhone 4S」
↑ 「iPhone 4S」

今回発表されたiPhone 4Sの詳細仕様の解説は他の専用サイト、公式サイトに譲るとするが、概略的には現行のiPhone 4と比較して

・デザインはほぼ同じ(重量はやや増加(137グラム→140グラム))
・デュアルコアA5チップを採用する事で「最大」2倍の速さ、グラフィックも「最大」7倍の速さ
・A5チップは電力効率にも優れ、バッテリーも長持ち。通話時間は3Gで最大8時間(※ただし公式の比較ページでは連続待受時間は「最大200時間」とあり、これは「4」の300時間と比べると短い)
・8メガピクセルのカメラを搭載(ピクセル数60%アップ)(4は5メガ)。光量もアップ。顔検出機能付き
・発信と受信でアンテナを最良化する形で切り替えるため、通信品質が向上
・動画は1080pのHDビデオ撮影が可能、手ぶれ補正付き(4は720p)
・OSは最新のiOS 5を搭載

↑ 「iPhone 4S」と「4」
↑ 「iPhone 4S」と「4」

などの機能上における特徴がある(既存のiPhone4との比較は【公式サイト上の図式】が分かりやすい)。

性能的には直前まで「iPhone 5」と噂されていたモデルそのものと評しても差し支えないほどのもの。しかし今回日本での販売に際してその性能以上に注目すべき(そしてここしばらく噂されていた話を裏付ける形)なのは、日本ではこれまでソフトバンクのみの独占販売だったiPhoneシリーズが、iPhone 4Sではau(KDDI)での取扱が行われるようになったこと(従来の「iPhone 4」は、現時点ではこれまで通りソフトバンクでのみ)。iPhone 4Sのサイトでは購入先として「Apple Store」(の紹介)以外に「ソフトバンクショップ」「auショップ」の記述と誘導リンクがあり、後者では「iPhone 4Sはauショップでも取り扱っています。」の文言が確認できる。

↑ auショップの文字とリンクが確認できる
↑ auショップの文字とリンクが確認できる

アメリカでも【Verizon版iPhoneは好調なスタート・初日販売台数は過去最高に】にあるように、iPhoneシリーズの一社(AT&T)独占供給体制が終了していたこともあり、今回の「ソフトバンク以外にauからも販売」は自然な流れといえる。とはいえ【ソフトバンクモバイルが純増数でトップ継続・2011年8月末時点の携帯電話契約総数は1億2244万9400件-TCA発表】など毎月の携帯電話契約数のレポートで解説している通り、ソフトバンク(モバイル)の躍進ぶりはiPhoneシリーズの(独占)販売による所が大きい。今後ソフトバンクモバイル・au両社の「iPhone 4S」に対するサポートなどをはじめとした姿勢・対応、そして「3強事業者」中、今件においては半ば取り残されることになったNTTドコモがどのような動きを見せるのか、気になるところではある。

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