ローソンとらでぃっしゅぼーやなど、共同でネットスーパーを開設

2011/10/12 06:35

タワーハッカー[ローソン(2651)]とらでぃっしゅぼーやは2011年10月11日、両社の合弁会社である「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」において、野菜や両社のプライベートブランド商品などを”全国配送”する「安心・産直」ネット―スーパー[らでぃっしゅローソンスーパーマーケット(http://www.radishlawson.jp/)]を同日に開設したと発表した。生鮮食品や加工食品、各種日用品などを展開するネットスーパーで、入会費・年会費は無料(【発表リリース】)。

↑ らでぃっしゅローソンスーパーマーケットのトップページメイン部分
↑ らでぃっしゅローソンスーパーマーケットのトップページメイン部分

「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」は、野菜・米・肉・魚・卵などの生鮮食品、惣菜・調味料・缶詰などの加工品、ドリンクやスイーツ、日用品など、「らでぃっしゅぼーや」の商品とローソン商品の合計約1000品目を取り揃え、1品から注文可能なネットスーパーマーケット。入会金・年会費は無料。共通ポイント「Ponta」を採用しており、すべての買物でポイント(100円につき1ポイント、マイらでぃボックスは100円につき2ポイント)を取得できる。当然「Ponta」会員以外でも「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」のサービスそのものは利用可能。

配送手法はヤマト運輸の宅急便。配送料は注文金額・注文内容・地域に応じて、最大無料まで割引になりうる(東北・関東・中部・近畿地区=無料-950円、中国・四国地区=100-1250円、北海道・九州地区=100-1400円、沖縄地区=300-1800円)。

両社では今回の「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」開催に際し、「スマートフォン普及などによるEコマース市場の飛躍的な成長への期待」「共働きや『買物困難者(買物弱者)』問題など、日常の買い物に難儀する事例の増加」という環境を踏まえ、ローソンでは各種ECサービスの経験、らでぃっしゅぼーやでは野菜を中心とした食品・環境負荷の小さな商品の展開という個々の長所を活かし、相互・相乗効果による充実したサービス提供のため、開催・サービス提供に踏み切ったとしている。

「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」では、以前【アマゾン、定期的に指定商品を自動配送する「Amazon定期おトク便」サービス開始】で紹介したアマゾンのサービスのように、定期的に「おまかせ野菜」を配送する『マイらでぃボックス』のサービスも用意されている。

↑ 『マイらでぃボックス』
↑ 『マイらでぃボックス』

単純にセット商品の定期配送だけでなく、「毎週ほしい牛乳・卵などをお気に入り商品としてあらかじめ登録する」「おまかせ野菜の内容を事前に変更できる」など、利用者の好みにアレンジできるところも特徴の一つ(アレンジの際に設定カート内の在庫をすべて削除すると、「お休み」とすることも可能)。

ローソンとらでぃっしゅぼーやは以前【ローソンとらでぃっしゅぼーや、食品の取扱い強化で合弁会社設立】にもある通り合弁会社設立を発表しており、今回開設された「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」を運営するらでぃっしゅローソンスーパーマーケット株式会社が、その合弁会社に相当する。

オープン記念セットなお両社では今後「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」において、レシピ投稿や食材へのコメント機能など、いわゆるソーシャルな要素の導入、そしてライブなどエンターテインメントとの連携を模索し、導入を検討していくとのこと。またスタート時点では商品の品ぞろえは1000種類ほどだが、3社共同での独自商品を開発・追加することなどで、さらに追加補強する予定。

商品特性が長所のらでぃっしゅぼーやとの連動によるネットスーパーはポイントが高く、同業他サービスに比してアドバンテージが期待できる。今後はいかにその長所を維持利用しつつ、例えば「買物困難者となりがちなシニア層にも分かりやすいインターフェイスを提供できるか」などが注目点となるだろう。



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