20万円から…熊本市で活躍した路面電車、オークションで発売中

2011/10/25 12:30

23-25 熊交 二軸ボギー連接電動客車(5015号)熊本県熊本市交通局は2011年10月19日、以前【今度は公有財産もヤフオクで・和歌山県や山口県などがヤフーオークションで販売開始】でもお伝えしたようにヤフーがオークションサービスの一環として行っている【官公庁オークション】において、同局の事業で使用していたさまざまな物品を売却すると発表した。現在各物品をリリースやオークションサイトで確認できるが、その中に「路面電車本体」(23-25 熊交 二軸ボギー連接電動客車(5015号))が含まれていることが話題を集めている(【発表リリース】)。


↑ 出品されている路面電車「23-25 熊交 二軸ボギー連接電動客車(5015号)」
↑ 出品されている路面電車「23-25 熊交 二軸ボギー連接電動客車(5015号)」

今回熊本市交通局が官公庁オークションに出品を行った理由は「市電をご利用のお客様をはじめ、多くの皆様に市営交通事業に親しんでいただき、また関心を持っていただくための取り組みの一環」(原文ママ)とのこと。同時に大阪市交通局や伊丹市交通局とも歩調を合わせ、各交通局が利用していた部品や車両自身を出品している。その中でも目玉商品として注目されているのが、この路面電車。

運転席部分……23-25 熊交 二軸ボギー連接電動客車(5015号)【具体的な競売ページはこちら】になるが、その説明などによると、サイズは18.4メートル・幅2.4メートル・高さ3.5メートルほどで、乗車定員数は65人。重量は約30トン。1978年に西日本鉄道(福岡市内線で使用)から購入した車両で、2009年5月まで約30年間運行を続けていた(老朽化のため利用を取りやめ。修理には多額の費用がかかるため、断念)。現在は部品が取り外されているため、運行は不可能との事。注意事項を見ると「2年以上運行されていない」とあり、現状は少なからず劣化しているものと想像される。

オークションサイトやリリースによれば、競売開始価格は20万円。競売参加申し込み締切は11月11日14時。また「運搬費用は自己負担となりますので、この点を十分に踏まえて購入を検討されて下さい」との注意書きにもあるように、競売開始価格がそれなりのものでも、購入検討には十分な注意が必要となる。

逆に考えれば、それだけの手段を用意できれば、今件車両を手に入れるチャンスが現れたということ。諸条件がそろっており、興味のある人はチェックを入れてみてはいかがだろうか。

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