電子版「週刊ファミ通」も配信…角川の電子書籍スペース「BOOK☆WALKER」に「ゲーム館」登場

2011/10/28 06:47

電子版「週刊ファミ通」角川グループのデジタル戦略会社、角川コンテンツゲートは2011年10月27日、角川グループ直営の電子書籍プラットフォーム【BOOK☆WALKER】に、10月28日から新しいストア「ゲーム館」をオープンすると発表した。さらにその「ゲーム館」で、エンターブレインが発行中の、創刊25周年を迎えたTVゲーム総合情報誌「週刊ファミ通」の電子版を毎週金曜日(「週刊ファミ通」本誌発売週のみ)に配信することも明らかにした。この電子版の価格は350円(税込、通常価格)(発表リリース)。


↑ BOOK☆WALKER(上)と週刊ファミ通電子版(下)
↑ BOOK☆WALKER(上)と週刊ファミ通電子版(下)

スマートフォン(iPadを含むiOS端末、Android端末)向け電子書籍アプリケーションとしてサービスを提供している「BOOK☆WALKER」だが、今回ゲーム雑誌や攻略本などのゲーム関連書籍を販売する新たなストア「ゲーム館」をオープンする。すでに展開中の「ライトノベル・コミック館」「文芸館」「ケータイ小説館」(Android版のみ)「新書・実用書館」に次ぐストアとなり、角川グループが保有するコンテンツの幅の広さを活かしたストア展開ともいえる。スタート時はAndroid版のみ対応のストアだか、iOS版でも近日中に開設予定。

「ゲーム館」の目玉は、1986年より発行されているTVゲーム総合情報誌「週刊ファミ通」電子版の配信。この電子版は、紙の雑誌と同内容(DVDやシリアルコードクーポンなどの付録は収録されず。一部記事は非掲載の場合もある)で、基本価格は350円(税込)(スペシャル号は別途設定)。また、配信開始後3か月間は「ゲーム館」で販売が継続されるため、バックナンバーを新刊同様の手軽さで購入できる。

この「週刊ファミ通」電子版は、2011年10月28日に「2011年11月10日号」を配信し、以降毎週金曜日(本誌発売週のみ。金曜日が祝日に当たる場合は前営業日に配信)に最新号を配信開始する。また今後は角川グループの出版社が発行するゲーム攻略本も本ストアで配信する予定。

【ファミ通の発売日が毎週木曜日に変更へ】にもある通り、本誌紙媒体としての「週刊ファミ通」は原則木曜日に発売なため、電子版は一日遅れの展開となる。一部記事や付録の未収録と合わせ、デメリットは少なくない。一方で定価が30円安い(本誌は定価380円)、書店やコンビニなどに足を運ばなくても確実に手に入る、3か月前の発売号までバックナンバーが即時入手できるなど、電子版ならではのメリットも多い。今回の展開が、本誌紙媒体版がカバーしきれない領域を補完して相互にプラス作用をもたらすのか、本誌の顧客シェアを奪う形になるのかはまだ未知数。いずれにせよ、国内ゲーム業界誌最大手の電子版提供は、注目に値する動きなのに違いは無い。


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