イオン、1200店舗で店内照明をLEDに置換

2011/11/02 06:17

LED電球【イオン(8267)】は2011年11月1日、店舗における節電対策として、同社の総合スーパー「イオン」やスーパーマーケット「マックスバリュ」など約1200店舗の基本照明、スポットライトなどを順次LED照明に変更していくことを発表した。これにより1店舗あたり約15%の節電効果があるとのこと。また今冬季における店舗での節電取り組み例も明らかにしている(【発表リリース】)。

大手小売業における大規模なLED導入としては、例えば【ローソン、全店舗へLED導入・奨学金基金創設・被災地特産品の販売など包括的被災地支援プロジェクト「元気になろう!日本」を始動】などのようにコンビニでの動きが知られている。1店舗あたりの規模が小さいことや、照明の型式がある程度画一化されていることから、導入がしやすいのも一因。

今回発表したイオンは、今後恒常的な電力供給不足が懸念されていることから、店舗における大規模な節電対策を決定。具体的手法の一つとして、スーパーの「イオン」・スーパーマーケットの「マックスバリュ」など約1200店舗の基本照明・スポットライトなどを順次LED照明に変更。これで約15%/店舗の節電効果、さらには1200店舗の導入が成されることで年間25万トンの二酸化炭素の削減効果が期待できる。なお「順次」とあるが、今冬電力供給不足が懸念されている地域から優先的に導入されるとのこと。

さらに今冬12月-来年3月にかけて、各店舗での節電取り組み事例として、次のような事柄を例示している。

1)施設照明の取り組み
・駐車場照明、店舗基本照明・間接照明を蛍光灯からLEDへ順次変更(前述)
・利用客の快適な買い物環境を維持しつつ店内の間引き照明、照度の見直し
2)冷ケースの温度管理の徹底
・商品別に冷ケース温度設定ガイドラインの徹底
・冷ケースのサイクリック制御(間欠運転)
3)空調の温度・風量管理
・館内の空調の温度管理の徹底(20度-24度)
4)デマンドコントローラーの活用
・使用電力を監視し、予め設定された電力値を超えると予測されると、制御をかけ一定の値を超えないようにする装置。計画的な電力コントロールを行なえる

多くはこれまでも(「本震」以前から)行われてきた節電の徹底化だが、「デマンドコントローラー」はあまり耳にしたことが無い。

先日の【自動販売機各社や業界団体、冬季節電対策を次々発表】以外にも自販機利用大手各社が同様の節電対策を発表するなど、11月に入り「節電の冬」に向けた本格的な「備え」の姿勢を明らかにしている。一方で電力供給側の電力会社も、すでにいくつかの管轄で「今夏」以上の節電要請を公知している。色々な意味で、今冬はこれまでとは違った冬になりそうであり、個人ベースでも留意が求められよう。

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