東京メトロでもバナナ自動販売機登場

2011/11/11 12:00

このエントリーをはてなブックマークに追加
バナナ自動販売機東京メトロ、ドールなどは2011年11月1日、11月8日から東京メトロの駅構内(丸ノ内線東京駅)で「バナナ自動販売機」を設置し、販売を開始すると発表した。現在すでに販売中。商品名は「ボビーバナナ」。1本130円、1房(約600グラム)390円(いずれも税込)(【発表リリース】)。



↑ 丸ノ内線東京駅に設置されるバナナ自動販売機を伝える報道公式映像。
↑ 丸ノ内線東京駅に設置されるバナナ自動販売機を伝える報道公式映像。【直接リンクはこちら】

↑ 販売される「ボビーバナナ」と、自販機本体
↑ 販売される「ボビーバナナ」と、自販機本体

今回設置された「バナナ自動販売機」は、2010年6月に東京都の渋谷区に設置して以来、2011年9月までに累計で約2万5千本のバナナを販売しているタイプの筺体(今回配されるのはゴミ箱一体型の改良版)。販売する「ボビーバナナ」はさっぱりとした味わいが特徴で、鮮度管理に最適な13度で保管していることから、「おいしくて食べやすい」との評価を受けている。今回、「駅構内では」はじめての設置となる。

↑ 東京メトロ東京駅のバナナ自販機配置場所
↑ 東京メトロ東京駅のバナナ自販機配置場所

気になる「バナナの皮」の処理についてだが、リリースには特に言及は無い。先行配置されている渋谷駅の自販機では、本体に併設される形で置かれている専用のゴミ箱に捨てるスタイルだった。東京駅の自販機では、ゴミ箱が本体と一体化しており、ここに皮を捨てる様式に改善されているようだ。


↑ 渋谷駅でのバナナ自動販売機の様子。右端に専用のゴミ箱が配されているが分かる。
↑ 渋谷駅でのバナナ自動販売機の様子。右端に専用のゴミ箱が別途配されているが分かる。【直接リンクはこちら】

リリースでは自動販売機によるバナナの販売について「忙しい毎日を送るビジネスマンや学生などの東京メトロをご利用のお客様でも手軽に美味しく栄養補給をしていただけます。ちょっとした軽食やおやつ、職場への差し入れなど、生活のあらゆるシーンでお気軽にご利用ください」と説明している。栄養補給という観点なら、確かに最適な部類に属する「バナナ」。1本当たりの単価を130円と、標準タイプの缶ジュース1本分と同じ額にしているあたりも、「ジュースと同じ感覚で気軽に食して欲しい」という狙いどころからのものなのだろう。


■関連記事:
【霞が関駅構内でカットりんご「フルーツポーションリンゴ」の自動販売機設置】
【忙しすぎて食べる時間がない!? 20代男性の3割は朝食抜き】

このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサードリンク


関連記事


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2020 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー