【更新】セブンイレブン、自転車向け保険の取扱いを開始

2011/11/16 06:29

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自転車セブン-イレブン・ジャパンは2011年11月15日、全国のセブン-イレブンにて同年11月17日午前10時から「自転車向け保険」の取扱いを開始すると発表した。店舗内に配されている「マルチコピー機」を用いて手続きを行うもので、4つの契約タイプを販売。保険料は1年間単位の支払いで、4760円-1万1720円(【発表リリース】)。



↑ マルチコピー機による登録イメージ
↑ マルチコピー機による登録イメージ

今回販売される「自転車向け保険」は三井住友海上火災保険を引受保険会社とするもので、商品の特徴としては「交通事故などによるケガを補償する傷害保険(傷害死亡・後遺障害保険金額400万円、傷害入院保険金日額6000円)に、他人の物を破損したり、他人にケガをさせてしまった時に補償する日常生活賠償特約(日常生活賠償(対人・対物)最高1億円)をセット」したもの。

保険期間は1年。契約タイプは個人(本人・本人以外)型、夫婦型、家族型の4タイプ。保険料は1年払いで4760円-1万1720円。手続き方法としては、マルチコピー機に住所、氏名などの必要情報を入力の上、レジで保険料を払う事になる。

なお自転車の保険については、[自転車文化センター]や【日本交通管理技術協会】の説明にあるように、すでに「自転車にかける保険」(厳密にはTSマークに付帯された保険)として「TSマーク付帯保険」の仕組みが整備されている。TSマークは自転車安全整備士による点検、整備を受けた、安全な普通自転車であることを示すものなので、必然的に自転車の点検・整備を受けることになる(TSマーク付帯保険の契約期間は1年で、契約するには「安全な普通自転車である」との確認を受けねばならないから)。

【「自転車一方通行規制」標識が新設】でも触れている通り、自転車を取り巻く環境は大きく変化しつつある。自分が運転する自転車について、もう一度じっくりと見直す良い機会といえよう。

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