【更新】2014年2月末で「ダイヤルQ2」サービス終了

2011/11/16 06:36

ダイヤルQ2東日本電信電話及び西日本電信電話(以後「NTT東西」)は2011年11月15日、「ダイヤルQ2」サービス(情報量回収代行サービス)について、これを2014年2月28日付で終了すると発表した。これに先立ち2011年12月15日で新規の申し込み受け付けを終了する。今回のサービス終了の理由について両社は、インターネットの普及などで利用者が漸減し、今後もこの傾向が継続していくとの想定によるものと説明している(【発表リリース】)。

↑ ダイヤルQ2の専用ページ
↑ ダイヤルQ2の専用ページ

「ダイヤルQ2」は1989年7月からNTT東西が提供してきたサービス。「0990」から始まる電話番号を使って情報事業者が「有料」で番組を提供し、情報料の回収をNTT東西が代行するサービス。

↑ ダイヤルQ2の仕組み
↑ ダイヤルQ2の仕組み

同サービスは一時「ツーショットダイヤル」などの出会い系サービスに使われるなど、社会問題化した時期もあったが、今では株式や先物商品などの投資関連番組、さらには義援金募集番組などでも利用されている(一般加入電話から0990で始まる番号をダイヤルすることで義援金を支払える番組。集められた義援金は、情報提供者経由で被災者支援団体に寄付される)。

現在の利用方法の一つである「義援金募集番組」はインターネットによる同様の仕組みと比べても利用ハードルが低く、NTT東西でも有益と判断した模様。「ダイヤルQ2」サービス終了後も別途サービスを用意し、提供を行う予定だと説明している(詳細は「ダイヤルQ2」終了までに発表とのこと)。

リリースの記述にもある通り、パソコン・モバイル端末を介してアクセスできるインターネットの普及率が高まり、電話の音声回線を利用した料金回収・有料情報提供サービスの必要性は低下しつつある。NTT東西のサービス終了も、時代の流れを実感させるというものだ。

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー