ファミマの「スライム肉まん」、100万食分出荷完了

2011/12/07 06:43

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スライム肉まん[ファミリーマート(8028)]は2011年12月6日、先に【ファミマの青い「スライム肉まん」11月29日発売決定・限定100万個】などで伝えた、同年11月29日から発売を開始した「スライム肉まん」について、同日まで予定数量の100万食すべての出荷が完了したと発表した。以後「スライム肉まん」は店頭在庫のみとなり、無くなり次第販売終了となる(【発表リリース】)。


↑ スライム肉まん
↑ スライム肉まん


↑ スライム肉まん試食映像。直接リンクは【こちら】

今回発売された「スライム肉まん」は、「ドラゴンクエスト」シリーズでなじみ深い人気モンスター「スライム」をイメージし、生地はブルーに色づけ、特徴である「丸い目」と「大きな口」がつけられている。生地の色については合成着色料を一切使用していない(青はクチナシ色素、口の赤い部分はベニコウジ色素を用いている)。

中具もスライム仕立てでは無く本格的な肉まんのもの。濃口しょう油やオイスターソースで味付けることで甘さを抑えた豚肉に、たけのこを加えて食感を高め、さらにたまねぎを入れることでジューシーに仕立てられていた。また、「スライム」の産みの親スクウェア・エニックスには、商品のデザインだけでなく、「スライム」のイメージにあった商品の開発に向けて、多岐にわたってアドバイスを受けている。

今件「スライム肉まん」はコンビニ限定商品としては珍しく発売前の早期から告知が行われていたこと、多くの人にとって既知の存在だったこと、リアリティを追及した結果中華まんとしては希有な「青色」仕立てとなり見た目で強烈なインパクトを与えたこと、さらに中華まんの保温ケースに専用のプレートを配して存在をアピールするなど、多数の要因が功を奏し、発売直後から大いに話題に登ることになった。

↑ 専用のプレートが保温ケースに配された
↑ 専用のプレートが保温ケースに配された

リリース中では「数量限定生産で残り数量が僅か」とあるが、実質的に多くの店舗では在庫が終了し、中華まんの保温ケースも通常パターンに戻っている。白やオレンジ、黄色、そして最近では黒色の中華まんも見かけるようになったが、さすがに青色はきわめて希有といえる。もしまだ見ていない人は、近所のファミリーマートを当たってみるのもよいだろう。

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