【更新】川崎市と東京電力、最大1.3万kWの出力を持つ「扇島太陽光発電所」の営業運転開始

2011/12/20 06:41

扇島太陽光発電所[東京電力(9501)]と神奈川県川崎市は2011年12月19日、川崎市内の埋め立て地で建造を進めていた「扇島太陽光発電所」について、同日から営業運転を開始したことを発表した。同発電所の最大出力は1.3万kW、すでに併用する形で建造・稼働を今年8月から開始していた「浮島太陽光発電所」(【「浮島太陽光発電所」のデータを元に太陽光発電の現状をグラフ化してみる】参照)の0.7万kWと合わせて、最大で2.0万kWの発電力を有するメガソーラー発電所(※1MW=1000kW超の太陽光発電所の総称)となる(【発表リリース】)。

↑ 「扇島太陽光発電所」
↑ 「扇島太陽光発電所」

↑ 両メガソーラー発電所の位置関係
↑ 両メガソーラー発電所の位置関係

↑ 管理概念図
↑ 管理概念図

川崎市では現在、「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」として地球温暖化対策を進めており、公共施設への太陽光発電設備の設置や住宅用太陽光発電設備の設置補助など、低炭素社会の実現に向け、先導的な役割を担うべく取り組んでいる。今件の太陽光発電所建設・営業開始もその一環。東京電力側では今後も川崎市と共に、浮島太陽光発電所に隣接する「かわさきエコ暮らし未来館」を活用して、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーに関する普及啓発を行うとともに、その導入促進や実証等の取り組みを、これまで以上に強化していくことになる。

なお両発電所の概要は次の通り。

■両発電所概要(浮島太陽光発電所/扇島太陽光発電所)
・最大出力……0.7万kW/1.3万kW
・推定発電電力量(年間)……740万kWh/1370万kWh
・二酸化炭素排出削減量……3100トン/5800トン
・敷地面積……11ヘクタール/23ヘクタール
・太陽電池モジュール枚数……3.8万枚/6.4万枚

【「現時点で」国内最大の太陽光発電所、境太陽光発電所営業運転開始】でも伝えているように、先日までは関西電力の堺太陽光発電所が最大出力1.0万kWを持ち、日本最大のメガソーラー発電所だった。しかし今回の扇島太陽光発電所の営業開始で、同発電所が日本最大の出力を持つことになる(「浮島太陽光発電所」と合わせてユニット化して考えれば、その最大出力は2.0万kWになる)。

なお東京電力では先の「浮島太陽光発電所」同様に、今件「扇島太陽光発電所」についても、発電状況をほぼリアルタイムで公開していく(【発表ページ】)。

↑ 稼働状況を知らせる太陽光発電(メガソーラー)コンテンツ
↑ 稼働状況を知らせる太陽光発電(メガソーラー)コンテンツ

パネルが実際に動くわけではないので動画配信は無いが、日本最大規模の太陽光発電所の稼働状況・実情をリアルタイムに知ることができる、貴重なデータ提供場として注目すべきページ。自然エネルギー・太陽光発電などに興味関心がある人は、是非一度チェックすることをお勧めしたい。


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